『Baby Baby Baby (Extended Version)』Maria Short
（コンピレーションアルバム『SPEED EVOLUTION 2』より）

　くわしくはよくしらないんですが、イタロハウスやユーロダンスの有名なひとだそうです。

　すがすがしいほどストレートなダンスサウンドですが、ここ最近ダンスミュージックばかり紹介している気がします。

　iPodやiTunesのシャッフル機能は使っているとときどき狙いすましたような偶然が起きますが、そもそもシャッフル機能じたい完全なランダムなのではなく、ジャンルやレート等から判断して微妙なかたよりを作っているのだそうです。

　もしかして次回もダンスチューンだったりするんでしょうか。

『NOT OVER (RADIO MIX)』NORDIC STARS
（シングル『NOT OVER』より）

　くわしくはよくしらないんですが、前々々回から引き続きまたもやダンスチューンです。

　もうここまでくると有名なユニットなのかそうでないのかすら分からないのですが、ネットで検索してもまだよく分かりません。
　どうやら日本のいくつかのコンピレーションアルバムに曲を提供しているらしいです。
　むしろ日本以外では大手流通に乗っていないインディーズ扱いのようです。

　そして嘘のような話ですが、本当にノルウェー出身（ノルディック）なのだそうです。

『Venusの憂鬱』PERSONZ
（アルバム『Ours』より）

　くわしくはよくしらないんですが、いま検索したら往年のテレビ番組『なるほど！ ザ・ワールド』のエンディング曲に使われたこともあるそうです。

　バラエティ番組のエンディング曲は宣伝目的と割りきって使われることが多いのか、たいてい番組と何の関係もない曲が流れます。
　未来の希望をうたった歌とはいえ、なにも『なるほど！ ザ・ワールド』のエンディングで惜別の曲をかけることはないんじゃないかと思うんですが、他にもロング・バケーション やたま 、電気GROOVEなどが使われているあたり、担当者の趣味も感じます。

『キャント・バイ・ミー・ラブ』黛ジュン
（アルバム『恋のハレルヤ』より）

　くわしくはよくしらないんですが、デビュー間もない黛ジュンさんによる、ビートルズの名曲のカバー。

　黛ジュンさんの姓を「まゆずみ」と読むのだと大学生くらいまでずっと知らずにいた気がします。

　そういえばその頃もなんで原曲が Can't Buy My Love じゃなくて Can't Buy Me Love なんだろう？　と、思っていましたが、よく考えれば歌詞にも「Money Can't Buy Me Love」とあるとおり、主語はMoneyで別におかしくありませんでした。

　「黛」を「まゆずみ」と読む方は、いまだにどこか割り切れない気がします。

『The Big Country（大いなる西部）- メイン・タイトル』Jerome Moross & The Philharmonia Orchestra London
（サウンドトラック『THE BIG COUNTRY（大いなる西部）』より）

　くわしくはよくしらないんですが、1958年公開の西部劇『大いなる西部』の主題曲らしいです。
　映画はまだ観ていません。

　勇壮すぎるほど勇壮な曲で、西部劇のヒロイズム全開でなんともかっこいいです。

『Liebe Auf Den Ersten Blick』SOUND CONVOY
（アルバム『Hey, wir woll'n die Eisbären seh'n...』より）

　くわしくはよくしらないんですが、意外に大所帯なドイツのポップユニットみたいです。
　ジャーマンポップという世界も奥が深くて、調べれば調べるほどわけがわからなくなってきます。

　たとえばこの曲もタイトルからして有名なドイツのDeutsch Amerikanische Freundschaft（DAF ）『Liebe Auf Den Ersten Blick』のカバーかと思えば、まったくそんなことはありません。

　「Liebe Auf Den Ersten Blick」で検索をかけてみると、同じ題名だけどおどろくほど中身のバラバラな曲 が出てきて、ちょっとびっくりします。

　どうやら「Liebe Auf Den Ersten Blick」は「ひとめぼれ」というような意味らしく、日本語の「ひとめぼれ」で検索する とやたらにバラバラな結果が出るのと同じ理屈みたいです。

『Wenn er vor mir steht (Dam Dam Dam Mix)』Die Kranken Schwestern
（シングル『Wenn er vor mir steht』より）

　くわしくはよくしらないんですが、前回にひき続きジャーマンポップです。

　ときどきどういう経緯で自分がこの曲を知ったのか思い出せない、ということがありますが、この曲はそういう１曲。
　バンド名が「看護士」という意味（らしい）ということ以外何もわかりません。

　買ったときの記憶は明瞭です。
　というのも最初「Radio Edit」バージョンを購入したら元のCDにキズが付いていたらしく、音飛びがあったから。

　カスタマーサポートに連絡したらすぐに返金してもらえたので今度はこの「Dam Dam Dam Mix」を買ったというわけですが、今は「Radio Edit」の音飛びも直っているんでしょうか。

『CRASHED THE WEDDING』BUSTED
（アルバム『A PRESENT FOR EVERYONE』より）

　くわしくはよくしらないんですが、日本でも知名度が高いバステッドの有名な１曲。

　彼女の父親に結婚を許してもらえなかった無職の青年の歌、と書くとひどいですね。
　イギリスのロックというと貧困層か労働者階級の歌が定番になっている気がしますが、偏見でしょうか。

　タイトルを日本語で言おうとすると「結婚式をぶっつぶせ」にしかならない私のロック語訳につかった頭もたいがい貧困です。

　ちなみにアニメ版『ど根性ガエル』125話のサブタイトルも「結婚式をぶっつぶせ」。
　梅さんがヨシコ先生がらみで誤解する話かと思ったら、違いました。

『Orinoco Flow』Enya
（ベストアルバム『Paint the Sky with Stars - THE BEST OF ENYA』より）

　くわしくはよくしらないんですが、エンヤの初のオリジナルシングル曲だそうです。

　当時あの「不二家ネクター」のCMソングに使われていたそうなんですが、いまひとつネクターのイメージとこの曲がうまくつながりません。
　いったいどんなCMだったんでしょうか。

『Waterloo（恋のウォータールー）』ABBA
（ベストアルバム『The Definitive Collection』より）

　くわしくはよくしらないんですが、無数にあるアバのヒット曲のうち１曲。

　アバといえば最近はミュージカル映画『マンマ・ミーア！』でおなじみですね。
　底抜けに明るく楽しそうで、なおかつアバの名曲ぞろいとくるので私も楽しみです。
　ちなみにこの『Waterloo』は歌詞がうまく合わなかったのか、本編では使われずエンドクレジットに使われているそうです。

　このミュージカルのタイトル、当然アバの『Mamma Mia 』が由来です。
　ところがなぜか公式サイト（音が出ます）で見られるTVスポット予告編では『Dancing Queen 』しかかかりません。

　映画の予告編がその国のお国柄に応じて独自に編集されるのはよくあること。
　アメリカの予告編は笑える部分を、日本では恋愛要素をクローズアップする、とはよく聞きます。ましてTVスポットではなおのこと。
　この映画のアメリカ版TVスポットを見たら『Mamma Mia』が、イギリス版では『Gimme! Gimme! Gimme! 』が中心になっていました。

　たしかに日本ではアバといったら『Dancing Queen』が一番有名、と言われればそんな気もします。
　イギリスではアバといったら『Gimme! Gimme! Gimme!』……なんでしょうか？