『PHASE』SOFT BALLET
（アルバム『INCUBATE』より）

　くわしくはよくしらないんですが、ソフトバレエは比較的持っている方です。

　正統派ディスコサウンドから不気味な暗い曲、実験ノイズ音楽まで何でもありのユニットですが、この曲はしっとりと美しいバラード。朗々としたボーカルが耳に心地いいです。

『ミツドモエモーション』鹿野優以（ももこ）＆宮崎羽衣（いろは）＆平野 綾（早苗）
（シングル『TVアニメ「すもももももも 〜地上最強のヨメ〜」キャラクターソングCD Vol.2』より）

　くわしくはよくしらないんですが、CDタイトル通りアニメのキャラクターソングです。
　アーティスト名がびっくりするほど長いのはその関係。

　一見アニメソングなポップチューンと見せかけて、ボーカルの裏で激しいデジロックな音が入っていて泣かせます。

　作詞・作曲は主題歌も担当したMOSAIC.WAV。彼ららしく歌詞に小ネタが大量に散りばめられているらしいのですが、そもそも元ネタの作品を知らないのでよくわかりません。

　試聴で聴くと、一番盛り上がるまさに寸前で終わるのが面白いような残念なような。

『花 (DJ OUJI vs. Troublemakers REMIX)』 MIYA
（コンピレーションアルバム『club complex CODE ALL STARS BEST』より）

　くわしくはよくしらないんですが、トランス系コンピレーションより。
　『club complex CODE』シリーズが既に出ているのでそのベスト盤かと思わせるタイトルですが、そんなことは全然なく新録集なあたり、奥が深い世界です。

　ハードめなトランス・アンセムかと思って聴いていると、２分ほどした時にいきなりハードでもアンセムでもないボーカルが入ってくるので、けっこう虚を突かれました。

『サンセットシティライト』JUN
（アルバム『Moon Risin'』より）

　くわしくはよくしらないんですが、とても気持ちいいエレクトロポップ。

　独特のボーカルに好き嫌いが分かれそうな気がしますが、ハマるとこの声なしではいられません。

　寡作な人なので、なかなか新曲を聴けないのが寂しいです。

『Where to begin』trf
（シングル『Where to begin』より）

　くわしくはよくしらないんですが、私はtrf（TRF）直撃世代。

　この曲は６年の沈黙を破って突然発表された新曲で、どちらかというと「まさか！」というおどろき優先で買ったという気がします。

　ちなみにこの曲自体はTK（小室哲哉）はノータッチなので直撃世代的にはそこだけが不満。
　よくわからないこだわりですね。

『Temple Of Love (2007 Version)』SHEBANG
（アルバム『GO! GO! GO! ☆おてんばロックは、めちゃくちゃワイルド。☆』より）

　くわしくはよくしらないんですが、『Go! Go! Go!』という原題のアルバムタイトルがこうなる日本がけっこう好きです。

　この曲はもともとシングル曲『Temple Of Love』として2003年に発表されたものを、その後のメンバーチェンジ等のかねあいで新録したバージョンなんだそうです。だからボーナストラックあつかいなんですね。

　原曲の方はiTunes Storeでは扱ってませんが、こっちのバージョンとどのくらい違うんでしょうか。

『one by one』enya
（アルバム『a day without rain』より）

　くわしくはよくしらないんですが、エンヤといったらもしかしてこれまでのこのコーナーで一番有名な人かもしれません。

　静かで美しくも力強い楽曲で大好きですが、それはそれとしてiTunes Storeで試聴してみたら、途中でいきなりフェードアウトもせずブツ切りになるのにびっくりしました。
　iTunes Storeの試聴ははじめと終わりに必ずフェードするものと思っていたのですが、そういうものでもないんでしょうか。

　謎です。

『小さきもの』林明日香
（アルバム『咲』より）

　くわしくはよくしらないんですが、劇場版『ポケットモンスター』（第６作）のエンディングテーマとして知っている人も多いんじゃないでしょうか。

　いつも劇場版ポケモンのエンディング曲は首をかしげたくなるほど「本気度」が高いのですが、これも例にもれず美しく壮大な曲。

　かくいう自分は映画版は未見で、発売からしばらくたったある日ラジオで初めてこの曲を知りました。

『Witch Doctor』Cartoons
（アルバム『Toonage』より）

　くわしくはよくしらないんですが、子供向けアニメ（カートゥーン）や子供番組の有名な楽曲をなぜかダンスカバーするという特殊なユニットです。

　どういうニーズかよくわからない気もしますが、有名なところでは『クラブ・ディズニー』のような例もありますし、意外にチルドレン・ミュージックのダンスミュージック化には普遍的な人気があったりするんでしょうか。

　この曲はテレビアニメ『わんぱく３人組（The Alvin Show）』や『アルビンとチップマンクス（Alvin and the Chipmunks）』でおなじみの有名な曲のカバー。
　原曲 と比べてものすごくダンサブルな上に、原曲が高音ファルセットボイスで歌っているところも律儀にいい声で歌っていて、まるで別の曲のように新鮮です。

　カバー曲はこれくらいアプローチが違っている方がかえって楽しいと思うんですが、どうでしょう。

『Hyper Hyper』scooter
（アルバム『...and the beats goes on!』より）

　くわしくはよくしらないんですが、Scooterの初期の代表曲のひとつだったはずです。

　なぜかライブ音源風に観客とのコール＆レスポンスが入っているのがこのアルバムの特徴なんですが、iTunesStoreでこの曲を試聴すると、おそろしいことに曲が始まる前に試聴が終わってしまいます。
　このがっかり感は、むしろ必聴かもしれません。

　クライマックスのDJコールの盛り上がりはライブ音源（風）らしい名シーンなんですが。
　もうちょっときちんとした試聴はオフィシャルサイトでできるみたいですね。