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2011年10月


2011年10月

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 国際化の世の中です。
 英語の電話(いわゆるTel)でお問い合わせをいただいて、基本「アーハン?」「イェス」「アー……(つまづき)」の組み合わせだけでしのぐには限界があると言えるでしょう。
 英語で書かれた技術書はすらすら読めても、英会話にはさほど役に立たない! 英語の技術系フォーラムでやりとりはできても、英会話の中で「 ;-) 」と発声する機会はない! そう、日常ビジネス英会話の中で "This problem has been fixed in version 3.3(この問題はバージョン3.3で解決されました)" という言い回しはなかなか使わないのです!

 極端かつIT業界あるあるな話はさておき、仕事ができてなおかつイザというとき英会話もできたならビジネスの幅も広がるというもの。
 そこで週1回、通常業務終了後の英会話講座として「スマイルブーム英語部(最新語彙に定評のある辞書『英辞郎』と字面がとても似ていますが無関係です)」を発足し、希望者は自由に受講できるようになりました。

 2、3人を想定していたら若手を中心に希望者が8名もいたのにはおどろかされました。さすが国際化の時代です。
 テキストは基本中の基本、「How are you?」あたりから始まります。pingコマンドのようなものとおぼえればわかりやすいですね。


 いつだってやんちゃ放題の私たちですが、これでどうして文化事業の一翼をになっていることは事実です。文化の概念にもよりますが。

 予防線を張り終えたので発表いたしますと、このたび文化庁様主宰の「文化庁メディア芸術祭 京都展」に当社スタッフと『プチコン』が参加することが決定しました。
 内容は公式サイトの詳細ページに詳しいですが、当社の関わっている部分だけ抜粋すると、

エンターテイメント部門
京都国立近代美術館
「ゲームってアートなの?──エンターテインメントのいま・これから」

2011年11月5日(土)―6日(日)

展示会場:京都国立近代美術館

※入場無料、京都国立近代美術館の展覧会には別途観覧料が必要、
シンポジウムおよびワークショップは無料。

【企画2】ワークショップ
「ゲームはどうやって動くのか?──ニンテンドーDSと『プチコン』で遊ぼう!」

日時:11月5日(土)15:30~17:00
定員:20名(見学:60名)
※要事前申し込み、先着順。
※当日は『プチコン』(スマイルブーム社)をインストールしたニンテンドーDSを準備いたしますが、数に限りがありますのでご了承下さい。ワークショップ参加者以外の方にもその様子をご見学いただけます(見学に関しては申し込み不要)。
お申し込みはこちら
インストラクター:小林貴樹(株式会社スマイルブーム)
ナビゲーター:吉田寛(立命館大学)

趣旨:
われわれはゲームで遊ぶとき、ゲームがどのような仕組みで動いているのかを知らず、結果としての画面・グラフィックスだけを見ている。だがその昔、デジタルゲームが誕生した当時は、プログラムを打ち込んだり、すでにあるゲームの一部を改造したりして、ゲームは基本的に自分で作るものだった。その当時のプログラム言語であるBASICをニンテンドーDS上で動かすソフト『プチコン』(スマイルブーム社)を使って〈作る〉ことと〈遊ぶ〉ことの距離をもう一度縮めてみれば、ゲームの新たな魅力を発見できるだろう。


文化庁メディア芸術祭京都展「パラレルワールド京都」:「京都国立近代美術館
『ゲームってアートなの?』」(平成23年10月13日)より抜粋

 と、このように(抜粋した結果)大々的にフィーチャーされています。
 ふだん行儀よくまじめなんてできやしないかのように見られがちな私どもですが、やるときにはやるのであり、当日は周りのみなさんがきっとまじめ方面にリードしてくれるともふんでおります。
 11月5日(土)、京都国立近代美術館でお待ちしています。


 私は探偵である。
 本名は探田偵介49歳、近ごろBARにいることで有名な探偵とは何の関係もなく、そもそも探偵ですらない。気さくに探偵と呼んでほしい。

 スマイルブーム社は比較的自由な社風であり、基本的には私物の持ち込みも許されている。しかしこれが曲者とは思えないだろうか。便利な私物と見せかけて、ひそかに盗聴器などを持ち込む……スパイの常套手段である(多分)。あるいは凶器をカモフラージュすることも考えられるだろう。ほら、凍らせて使ったりとか。

 探偵は犯罪を未然に防ぐため、オフィスの調査を開始した。

机の上に乗ってる、その妙なものは何?


2011年10月

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交信なう