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2008年4月

2008年4月

 某スタッフが実家のある阿寒方面からもってきたおみやげ集。

 結局まりもっこりかよ!
 もう道外のひとから北海道といえばまりもっこりみたいな目で見られるのはうんざりなんだよ!
 というか、北海道出身者が北海道のオフィスのみやげにまりもっこりっていうのもどうなんでしょうか。会社から5分も歩けば駅のおみやげ屋で買えるのに。

 おみやげは(なぜか)まだまだ出てきます。


 阿寒湖名物、マリモ。
 有名なわりに生態があまり知られていないというか、生物なのかどうかがそもそもあいまいな気がしますが、学術的には藻(も)の一種で立派な淡水性の生物です。

 そんなわけで、先日のおみやげ地獄の中に入っていたマリモをごらんください。

 えーと、生物……なんですよね?

 養殖できるなら、生物! たぶん大丈夫!


 阿寒おみやげ地獄へようこそ。

 いまだに続くおみやげシリーズですが、ついに今回で完結です。品切れです。
 最後に残ったおみやげとは、こちら。


 「まりも茶ん」! マリモとお茶のコンビネーションです。正直どういうものか想像もつきませんでしたが、ちゃんとパッケージ裏にはこんな説明が。

 たしかに不思議だ!

 ではお茶をいれてみましょう。


 私は探偵である。
 本名は探田偵介48歳、サラリーマン。気さくに探偵と呼んでほしい。

 まだ謎の多いスマイルブームの内情を調査し、白日のもとにさらけだすのが私こと探偵の仕事だ。
 今回調査するテーマは、

最近見た映画で、面白かったのは?(テレビ放映、レンタルも含む)

 映画といえば誰もが見るメジャーなメディアであり、かつ個人の好みもハッキリ出るものだ。スマイルブーム社員のひととなりを知る足がかりとして十分だろう。
 私は匿名を条件に、社員数名から証言を聞き出した。以下はその要約である。


 ようこそ、おみやげのお店スマイルブームのホームページへ!

 うそです。
 毎回おみやげの話ばかり書いている気がしますが、スマイルブームは本来ソフトウェアなどをあつかうIT企業です。『ガイアの夜明け』の取材依頼を今か今かと待っているのです。

 それはそれとして、石垣島からのおみやげをご紹介しましょう。この会社は大丈夫なのでしょうか。


 スマイルブーム.com担当の某Uさんから「何かコラム書いてください」という趣旨のことを言われたのはそもそもスマイルブーム創業前のことだから、もう3ヶ月近く前のことになる。
 その後ちょっとばかり業を煮やしたUさんに「じゃあ昔のパソコン事情の軽いエッセイなんてどうですか。ジョンさんももういいかげんオッサンですしネタには事欠かないと思うんですよ」とテーマも決めてもらったのは2ヶ月くらい前。Uさんの言葉は後半いらないような気がするけれど、それは僕が何も決めないでダラダラしていたからであって自業自得である。
 先日、Uさんが大人の笑顔で「例のコラムのサンプル原稿だけでも上げないとコ・ロ・ス」という趣旨のことをおっしゃられた。例によって自業自得だけどさすがにコ・ロ・されては僕も困るので慌てて書き始めたのが今日である。あれ以来まだUさんとは連絡をとっていない。

 ここまで長い前置きをお読みいただきありがとうございます。みなさんはじめまして。商業デザインをお仕事にしているブリスター・ジョンと申します。
 そんな訳で(どんな訳だ)このコラムでは8ビットマシン全盛期、パソコンが新しい時代の新しいオモチャだった頃の話を書いていくわけなんだけど、さて第1回を書くにあたって適切なテーマって何だろう。
 読者の中には当時をまったく知らない人もおおぜいいるだろう。だいたい8ビット全盛期と言ったって広いぞ。最低でも1980年代後半から10年間はまるまるカバーする計算だ。連載を始めるにあたって、この時代背景を説明するのがスジなんだけど、いちいち「ことのおこりは海の向こうのアメリカで、ザイログのZ-80てえCPUが……」と説明しだしたらいくら字数があっても足りるはずがない。字数はともかく時間が足りない。このままではUさんにコ・ロ・されてしまう。
 当時を簡単に説明ねえ、ううむタイムマシンのひとつもあって直接見てもらえれば早いんだが、現実のドクはいっこうにデロリアンを改造してくれる気配がない。いや待てよ、タイムマシン? そうか、それだ!
 ひとつタイムマシンに乗った気になってみよう。8ビットマシン全盛期、当時の「パソコン少年」の足どりを直接書いてみよう。あれは1980年代中盤をすぎた頃、その頃から僕は札幌に住んでいた。まだサッポロバレーなんて言葉もなかった頃、若きジョン少年は地下鉄の大通駅で降りると……


 このサイトの上段タブではしつこく「ブログマガジン」と言い張っていましたが、そうですこういうことになる予定だったのです。

 探偵がスマイルブームの内部事情を調べ上げる(というふれこみの)「スマイルブーム調査報告」と、ブリスター・ジョン氏のコラム「あの頃8ビット・マシンと」の2大不定期連載が始まりました。
 あ、もともと「内情暴露日記」も不定期連載ではありますね。ついでにページのカラーリングも春らしく変えてみました。

 コーナーは今後も様子をみたりしながらぞくぞく増えていき、いよいよもって何の会社の公式サイトなのかわからなくなっていく予定です。記事が面白いと思ったら気軽に拍手やコメントのボタン(左下のアレです)を押してみてください。


 私は探偵である。
 本名は探田偵介48歳、営業課課長代理。気さくに探偵と呼んでほしい。

 今回探偵が依頼を受けたテーマは、

今期注目している新番組は?

 時期的に今聞いておかなければならないギリギリのラインだ。

 スマイルブームを内偵したところ、多くが出張や打ち合わせに出ていて人数が少ないようだ。これは使える……こんな時には誰も聞いていないと思って本音がポロリと出るもの。私は探偵のカンに従い、数名に対して聞き込みを開始した。


 前回のあらすじ。
 「当時」を知るには当時のそのままをドキュメントで書くのがいちばん手っ取り早い。
 1980年後半のサッポロバレー(当時そんな言葉もないし、実を言えば誤用でもある。いいんだ僕はジュンスカの『Let's Go ヒバリーヒルズ』っぽく書きたかったんだもんね)を駆ける著者ことジョン少年。丸井今井のパソコンショップ、九十九電機を後にして向かうのは、はたして……?


 わがスマイルブームでは俗にいう「お掃除ロボット」を導入して、掃除機かけの手間をはぶいていることは前にも書いたと思います。

 自動運転にセットしておくと部屋中を動き回りながらゴミを吸引、次の日の朝にはひと仕事終えて充電ステーションに戻っているという、なかなか気の利いたやつです。
 掃除の腕前もけっこうなもので、フタを開けてみたらフィルターの中にあんまり食べカスやわたゴミが入っていてちょっと引くくらい。
 そんないかしたSO-ZIですが(あ、こういう商品名です)、いちおうIT企業で社員1人に1台以上のパソコンがわりあたっているスマイルブームではこんな事故も起こります。


2008年4月

交信なう