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2014年9月


2014年9月

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 WWW(ワールド・ワイド・ウェブ)はインターネット上で提供されるハイパーテキストシステムの略ですが、それはそれとして『ファイナルファンタジー ワールドワイドワーズ』が2014年9月16日配信予定です。略称は「FF WWW」になるんでしょうか。公式サイトのURLからして、きっとそうです。

 まわりくどい導入からだいたい言いたいことは察していただけたと思いますが、当社が開発しております! iOS・android両対応のいわゆるスマホゲーム。
 ひとことで説明すれば「フリック的な文字入力で、指示されたワードを打って敵にダメージを与えろ!」という、タイピングゲームです(ひとことにした結果「ワードを打って敵にダメージを与える」というよく考えるとふしぎな事態が起こっていますが、本当はちゃんとおなじみFFのキャラがおなじみFFのモンスターにおなじみの攻撃をしていますのでご安心ください)。

 ひたすら打ち続けて終わりじゃなく、状況に応じた攻撃のやりくりを考える戦略性や、自分のパーティーをカスタマイズする楽しみも豊富な「タイピングRPG」。
 スマホの入力にまだなかなか慣れない方から、物理キーボードよりフリックの方が速い域に至った達人まで、ひろく楽しめるゲームになっていますのでお楽しみに! もちろん「ファイナルファンタジー」シリーズファンの方ならニヤリとするあんなことやこんなことも……?
 さらなる情報公開を楽しみにお待ちください。


「今度は普通に使って恥ずかしくないデザインにしよう」
「その手があったか!」
 そんな過激なパラダイムシフトのもと、私たちはスマイルブーム公式グッズを一新することにしたのです。着こなしに悩むデザインにしてしまった前のグッズもだいたい在庫がつきてしまったことですし。


 やった! 今度は普通に使ってもなんとかなりそうなやつだ!
 このエコバッグは、きたるTGS(東京ゲームショウ)2014会場でもいわゆるプレスキット(チラシとか)を入れる袋としてプレスの皆さまにも配布される予定です。
 写真では見えにくいかもしれませんが、フキダシの中に書いてあるのは「The quick brown fox jumps over the lazy dog.」 デザインの世界では「英語を入れるスペースに一時的に置いておくダミー」として使われる文章です。これをもっともらしく書き込むことにより、世界でも類を見ないほど何のメッセージ性もないエコバッグになりました。

 さらにTシャツも4パターン×平均3色=12バージョンというユ●ク●ばりの多色展開のニューデザインをご披露いたします。私たちはどうかしていたとしか思えません。

 まず1パターン目は、SmileBASICこと『プチコン3号』のコンソール起動画面をデザイン化した、そういう意味では謎のTシャツです。
 これが「英語ならなんとなくおしゃれ」というquick brown fox思想にもとづくことは否定しきれませんが、英文に意味がちゃんとある分まだましと言えるのではないでしょうか。バックプリントには「OK RUN」と書いてあり、まるでOK Goを思わせるかもしれませんがこれはSmileBASICからの引用で実行コマンドなのだとは声を大にして行っておこうと思います。

 こちらはドット絵を思わせるというか例によってプチコン3号の画像リソースをおくめんもなく使ったものです。シルクスクリーン印刷の都合上あんまり何色も使えないという懐事情と、そこに「むかしスプライトキャラに1色しか使えなかったころの雰囲気が出てむしろいいのでは」と言い放ったあたりが主なおくめんのなさです。

 そしてこのプリントでは例のスマイルブームのシンボルが、フックに吊るされている……? いや、それともこれはフックではなくスマイルブームロゴの「S」の字……!? 別にそこはどうだっていいのでは……!!

 最後になるこのTシャツは、例のマークが「ワルの魅力」を存分に発揮しています。付け加えるなら、左ハンドルです!
 このバージョンは1カラーのみというレア物となっており、入手できた方はラッキーと言えるでしょう。そもそもスタッフTであり配布予定はないのですが。

 これらが当然ながらスタッフ全員に行き渡り当然のようになんぼか余った分は、「いずれ役に立つことがあるでしょう」というRPGの村人のセリフみたいな理由により段ボールで保管されています。お楽しみに!(なにが?)

 そういえば、この段ボールの中にはまだもう1種類、スマイルブームマークが印刷された、気になる小物が入っていたのですが……。これは一体!?


 炎のように熱く燃え上がった(感想には個人差があります)TGS、東京ゲームショウ2014が終わり、いま私たちは北海道は札幌に戻ってきました。これが、寒さ……。


 画像は初めてTGSに触れてそのスケールに呆然とする新入社員です。
 この広大な幕張メッセの中でもかなりバーンとしたスペースをもつXperia(ソニーモバイルコミュニケーションズ)ブースでは、「XPERIA×FINAL FANTASY コラボプロジェクト」の展示があり、そこには当社開発の『ファイナルファンタジー ワールドワイドワーズ』の姿が!

 一面を埋め尽くす『ワールドワイドワーズ』と一面を埋め尽くすセクシーなコンパニオンさん……! この光景に「こんなに立派になって……」と開発スタッフが目頭を押さえる一幕もあったかもしれません(なかったかもしれません)。
 さらにスクウェア・エニックスブースでは21日、この『ワールドワイドワーズ』と『ファイナルファンタジーVII Gバイク』のクリエイタートークイベント(イベント動画)もありましたよ。開発スタッフも滂沱の涙を禁じえなかったかもしれません(えたかもしれません)。


 一方、かなりこじんまりとした雰囲気の当社スマイルブームブースですが(画像面積のうち約6分の1が当社ブースとなります)、世界初になる『プチコン3号』試遊もあってかかなりの盛況となりました。毎度ありがとうございます。
 ゲームショー名物、プレスキット(チラシとか)も今年は真面目に作ったリーフレット、真面目に作ったUSBメモリデジタルカタログ、真面目に作ったノベルティグッズ(Tシャツ)、それらを入れて持ち運べる真面目に作ったエコバッグと、「真面目」がゲシュタルト崩壊しかねない内容でご好評いただきました。最初からこうするべきだったのでは。
 中にはこういったものも忍ばせてありましたが、ノベルティグッズです。


2014年9月

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交信なう