プチコンmkII









27 ファイル命令(上級者)

ファイル命令(上級者)

ファイルやリソースについて理解している上級者向けの命令。説明を読んで内容が理解できない場合は、使用しないでください。

APPEND、EXEC、SAVE(パッケージ型保存)

27 ファイル命令(上級者)

APPEND

プログラムの結合(実行モード専用)

編集中のプログラムの最後尾に他のプログラムを結合する。理解しないままAPPEND命令を実行すると、編集中のプログラムの後ろに他のプログラムが結合して作成したプログラムが動かなくなる可能性があります。十分に動作を理解した上でご利用ください。

書式APPEND "ファイル名"
引数ファイル名結合するプログラムファイル名
戻りなし
エラーRESULTTRUE=成功
FALSE=失敗

27 ファイル命令(上級者)

EXEC

プログラム内から他のプログラムを読み込んで実行

書式EXEC "ファイル名"
引数ファイル名実行するプログラムファイル名
戻りなし
エラーRESULTTRUE=成功
FALSE=失敗

27 ファイル命令(上級者)

SAVE(パッケージ型)

プログラムとリソースをまとめて保存

パッケージ型で出力したファイルは極端に大きなサイズになる可能性があります。パッケージ型SAVEを利用する際には十分に空きがあることをご確認の上ご利用ください。なお、パッケージ型で保存されたファイルはLOAD命令で自動的に認識し含まれるリソースも読み込まれます。

書式SAVE"リソース名:ファイル名", "パッケージパラメータ文字列"
引数パッケージパラメータ文字列同時に保存するリソースを指定するための情報
戻りなし
エラーRESULTFALSE=失敗
TRUE=成功
CANCEL=中止

27 ファイル命令(上級者)

パッケージパラメータ文字列

リソースの種類を選択するためのビット単位の情報を16進文字列として表現

同時に保存したいリソースに対応するビットを1にすることで、1つのファイルにリソースを含めて保存することが可能。

(例) 以下のリソースを含めたSAVE
・上画面のユーザーSPRITE0,6,7と色
・上画面のユーザーBG0とBGスクリーン2枚と色
上記リソース構成を2進数及び16進では、

パッケージパラメータとして16進文字列でSAVE。
SAVE"TEST","361C1"
なお、HEX$を利用する場合、最大20ビット分の値までしか対応できませんのでご注意ください。

b00SPU0 上画面用ユーザーSPRITEキャラ0
b01SPU1 上画面用ユーザーSPRITEキャラ1
b02SPU2 上画面用ユーザーSPRITEキャラ2
b03SPU3 上画面用ユーザーSPRITEキャラ3
b04SPU4 上画面用ユーザーSPRITEキャラ4
b05SPU5 上画面用ユーザーSPRITEキャラ5
b06SPU6 上画面用ユーザーSPRITEキャラ6
b07SPU7 上画面用ユーザーSPRITEキャラ7
b08BGU0U 上画面用ユーザーBGキャラ0
b09BGU1U 上画面用ユーザーBGキャラ1
b10BGU2U 上画面用ユーザーBGキャラ2
b11BGU3U 上画面用ユーザーBGキャラ3
b12BGUFU 上画面用フォント
b13COL0U 上画面用BG用の色
b14COL1U 上画面用SPRITE用の色
b15COL2U 上画面用グラフィック用の色
b16SCU0U 上画面用BGスクリーン手前
b17SCU1U 上画面用BGスクリーン奥
b18GRP0 グラフィックページ0
b19GRP1 グラフィックページ1
b20GRP2 グラフィックページ2
b21GRP3 グラフィックページ3
b22MEM メモリー文字列
b23システム予約
b24システム予約
b25システム予約
b26システム予約
b27BGU0L 下画面用ユーザーBGキャラ0
b28BGU1L 下画面用ユーザーBGキャラ1
b29BGU2L 下画面用ユーザーBGキャラ2
b30BGU3L 下画面用ユーザーBGキャラ3
b31BGUFL 下画面用フォント
b32COL0L 下画面用BG用の色
b33COL1L 下画面用SPRITE用の色
b34COL2L 下画面用グラフィック用の色
b35SCU0L 下画面用BGスクリーン手前
b36SCU1L 下画面用BGスクリーン奥
b37システム予約
b38システム予約
b39システム予約
b40システム予約
b41システム予約
b42システム予約
b43システム予約
b44システム予約
b45未使用
b46未使用
b47未使用