プチコンmkII









18 宣言・代入命令

宣言・代入命令

メモリーの初期化、変数宣言などを行う以下の命令があります。

CLEAR、=、DIM、REM、@、KEY

18 宣言・代入命令

CLEAR

変数名やBASIC内部のメモリーを初期化

書式CLEAR
引数なし
戻りなし
エラー

18 宣言・代入命令

=(LET)

代入(LET命令自体を省略)

書式ABC=123
TEXT$="ABCDE"
引数なし
戻りなし
エラー

18 宣言・代入命令

DIM

配列宣言

要素数は2次元まで、合計262144個まで定義可能

書式DIM pos( 4 ),size( 4 )
DIM sample( 10, 5 )
DIM MSG$( 15 )
引数なし
戻りなし
エラー

18 宣言・代入命令

'(REM)

注釈(コメント)

この記号以降改行までは無視される。

書式REM コノサキハコメントデス
' comment text
引数なし
戻りなし
エラー

18 宣言・代入命令

@(ラベル定義)

行に対する名前の宣言

必ず行の先頭に記述すること。@以降の文字列が名前として登録される。GOTOやGOSUBなどで分岐先として利用する。最大16文字まで。

書式@ラベル名
引数ラベル名文字列とは異なり""で囲む必要はない
戻りなし
エラー英字・'_'・数字以外の文字や記号を割り当てた、およびラベル名が指定されていない時

18 宣言・代入命令

KEY

ファンクションキーに文字列を割り当て

ユーザープログラム内で利用する場合、押されたファンクションキーに登録された文字列がキー情報として内部的に流し込まれる。

書式番号1〜5
引数文字列割り当てる文字列 (表示上は4文字までだが、内部的には256文字まで確保、表示しきれない場合、最後の文字を '.' として表示)
戻りなし
エラー存在しない番号を指定した時