プチコンmkII









24 コンソール入力系命令

コンソール入力系命令

ボタン状態や文字列の取得などを行う以下の命令および関数があります。

INKEY$()、INPUT、LINPUT、BUTTON()、BTRIG()、BREPEAT

24 コンソール入力系命令

INKEY$()

キーボードから1文字取得

TABキーはスペースに変換され、BSキーは取得することができません。これらのキーを利用したい時は、KEYBOARDシステム変数をご利用ください。

書式変数$=INKEY$()
引数なし
戻り文字変数キーボードからの1文字( 入力が無い場合"" )
エラー

24 コンソール入力系命令

INPUT

数値または文字列の取得


書式INPUT ["文字列";] 受け取る変数
INPUT ["文字列";] 受け取る変数$
INPUT ["文字列";] 受け取る変数, 受け取る変数2$
引数文字列入力用の説明
受け取る変数キーボードからの入力を受け取るための、数値または文字列変数( ','で区切れば複数指定可能)
戻りなし
エラー

24 コンソール入力系命令

LINPUT

文字列の取得

INPUTでは入力できない ',' 等も受け付ける。

書式LINPUT ["文字列";] 受け取る変数$
引数文字列入力用の説明
受け取る変数キーボードから1行分の文字列を受け取る変数
戻りなし
エラー

24 コンソール入力系命令

BUTTON()

各ボタンの押下状態取得

ビット単位でボタンの同時押し状態を取得します。例えば、上と右が同時に押された場合、9が返ります。

書式変数=BUTTON( [ 種別 ] )
引数種別 (省略時0相当)
0押されている
1押した瞬間(連射機能付き)
2押した瞬間
3放された瞬間
戻りボタンに対応するビット数値
1十字ボタンの上
2十字ボタンの下
4十字ボタンの左
8十字ボタンの右
16Aボタン
32Bボタン
64Xボタン
128Yボタン
256Lボタン
512Rボタン
1024スタートボタン
エラー

24 コンソール入力系命令

BTRIG()

ボタンを押した瞬間の状態を取得

書式変数=BTRIG()
引数なし
戻り変数ボタンに対応するビット数値
※BUTTON()参照
エラー

24 コンソール入力系命令

BREPEAT

ボタン連射情報の設定

ボタンの連射機能は通常OFF状態です。有効にする場合は、この命令を利用してください。ボタンIDのみを指定した場合、対象となるボタンの連射機能はOFFとなります。なお、時間単位は1=1/60秒です。

書式BREPEAT ボタンID [ ,開始時間, インターバル ]
引数ボタンID(管理番号)
0十字ボタンの上
1十字ボタンの下
2十字ボタンの左
3十字ボタンの右
4Aボタン
5Bボタン
6Xボタン
7Yボタン
8Lボタン
9Rボタン
10スタートボタン
開始時間0〜
インターバル1〜(0=停止)
戻りなし
エラー