『Africa』TOTO
（アルバム『25th Anniversary - Live In Amsterdam』より）

　くわしくはよくしらないんですが、TOTOの数ある曲の中でも最も売れた１曲。

　この曲（のイントロ）はたいていの人が聞いたことがあると思いますが、TOTOはこの曲（の、やっぱりイントロ）しか知らないという人も多そう。

　私としてはTOTOは『Stop Loving You』がとても好きだったのですけど、iTunes Storeには置いてません。残念。
　ちなみにいまざっと調べてみたら、『Stop Loving You』はTOTOのシングルの中ではあんまり売れてない部類に入るそうです。いろいろ残念。

　この曲『Africa』もiTunes Storeで聴けるのはライブ版のみ。ちょっぴり、長いです。

『Concerto Grosso』German Division
（コンピレーションアルバム『History of Dutch Hardcore, Vol. 4』より）

　くわしくはよくしらないんですが、ロッテルダムテクノ全盛期の名曲だそうです。

　当時「発狂テクノ」と称されただけあって、試聴するだけで「うわぁ……」という気になる人も多そう。

　「合奏協奏曲」というタイトル通り「うわぁ……」部分の合間合間にクラシックサウンドが挿入されるんですが、これがかっこいい。
　特にクラシックをテクノアレンジした音色のかっこよさが絶品なんですが、試聴だとそこまでたどりつかないのがもったいないですね。

『Soldier Soldier (Short Summer Mix)』Captain Jack
（シングル『Soldier Soldier』より）

　くわしくはよくしらないんですが、キャプテン・ジャックといえばミリタリー・ケイデンス（映画『フルメタル・ジャケット』やそれをパロった『ファミコンウォーズ』のCMでおなじみのアレ）をダンスサウンドにするというものすごいコンセプトでかなり有名だと思います。この曲もレゲエ調のくせにサビではしっかりミリタリー・ケイデンス。

　なぜか欧米ではダンステクノとアニメ絵が密接な関係にあって、この曲もジャケットにアニメ絵が使われているんですが、あまりにもへなちょこなアニメ絵でちょっとびっくりします。

『SPACE! WAVE! AKIBA-POP!!』MOSAIC.WAV
（アルバム『SPACE AKIBA-POP』より）

　くわしくはよくしらないんですが、いわゆるアキバ系サウンドになるんでしょうか。

　ポップな曲調もさることながら、「秋葉原」という実在する電気街を独自のファンタジーでコーティングして、似て非なる物語上の存在「アキバ」として再生する歌詞が素敵です。

　SF／ファンタジーの世界ではロンドンやトウキョウがそういうアイコンによく使われましたが、これも時代の流れでしょうか。

『(This Is) A Song for the Lonely』Cher
（アルバム『Living Proof (Import)』より）

　くわしくはよくしらないんですが、もはや説明不要な現役大ベテラン、シェールの１曲。

　どういうわけか、iTunes Storeにはこのアルバム『Living Proof』が４枚も登録されています。それぞれ微妙に内容が違うんですが、CDでリリースされた時の国ごとのバージョン違いか何かなんでしょうか。

　ここでは私が持っているバージョンから。

『ええねん』ウルフルズ
（アルバム『ええねん』より）

　くわしくはよくしらないんですが、ウルフルズのスマッシュヒット。

　この曲を聴くとこの人たち（ウルフルズ）は本当にロックが好きなんだなあと、しみじみ感心してしまいます。

『Hammer to Fall』Queen
（アルバム『Queen: Greatest Hits II』より）

　くわしくはよくしらないんですが、さすがにクイーンの偉大さは知っているつもりです。

　この曲のなにが凄いといって、強烈なギター、朗々と響くボーカル、美しいコーラスというこの曲の３大カッコ良いポイントが試聴の30秒の中にすべて入っているところが凄いと思います。

　曲の中盤ではこれをさらに上回るすごい盛り上がりが待っていて、試聴だけで終わらせないあたりもやっぱり凄い。

『もってけ！ セーラーふく』（泉こなた、柊かがみ、柊つかさ、高良みゆき）
（シングル『もってけ！ セーラーふく』より）

　くわしくはよくしらないんですが、有名なアニメ『らき☆すた』のオープニングテーマ曲。

　作曲・編曲を担当した神前氏は株式会社ナムコ（当時）のサウンドクリエーター出身。
　狙いかどうかはわかりませんが、伴奏をよく聴いてみると「ナムコサウンドチーム節」とでもいうべき独特のサウンドが随所に入っていて、そこも聴きどころ。