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2011年2月

2011年2月

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 いままで一度でもこの会社で節分になにかしたことがあるのかと言えば疑問ですが、恒例の節分です。
 お昼ごはんを買うついでに調子に乗って買ってきてしまった以上、やるだけのことはやるのです。願わくば豆まきがクリスマスくらい若者に普及しますように。


 君が踊り僕が歌う時、新しい時代の夜が生まれるかどうかはさておき、中世暗黒時代よりDJフレデリック卿がお送りする拍手Radio。GO GO GO ゴーズオン!と言ってしまうと拍手メッセージを読まない展開になりそうであるが、あえて読む。それがこの番組である。
 では例によってだいぶ寝かせてしまった1通目の拍手メッセージから。


 本日2月17日、『アクションゲームツクール』Ver.1.04アップデータが公開になりました!

 今回のアップデートで64bit版のOSに対応。Windows VistaやWindows 7の64ビット環境をお使いの皆さんにも安心してお使いいただけるでしょう。
 また、「Xbox LIVE インディーズゲーム」での提出規則変更に対応して、XNA出力形式をXNA 4.0形式にしました。インディーズゲームクリエイターの方も再びアクツクで作ったゲームを提出できるようになります(「ピアレビュー対策法をチェック」の項も、未読の方はあわせてごらんください)。

 詳しい内容とアップデート方法の詳細はアップデート内容をごらんください。


 かつてパソコンが「マイコン」という呼ばれ方をしていた頃、あの1980年前半に起きたマイコンブームの熱狂をうまく言葉で伝えるのは難しい。終わってみてから思うに、あれは誰もが夢中というたぐいのブームではなく、もちろん品薄だとか価格高騰なんてあるはずもなく、たいていの人は「なんだか良く分からないマイコンとかいう物がこれからクるらしい」程度の認識だったような気がする。今で言えば××ブームとか△△ブームとかに似ているね(自主規制)。
 そういう薄めのブームの中であっても、しっくりハマる人というのは確かにいるもの。限られたごく一部の好事家、本当にマイコンにハマっていた僕らはその名も「マイコン族」だった。そもそも「マイコン族」と呼ばれたんだったか自称したんだったか、それも単なる分類だったのか蔑称や自虐だったのかもう記憶がはっきりしない。ちなみにマイコン族の中でも、かんじんのマイコンを持っていなければ「ナイコン族」ということになる(あまり洗練された感じのしない言葉遊びだが、すでに歴史上で起こってしまったことだからしかたがない)。
 なにしろマイコンは安くてもモニタ込み10万円以上が普通というしろものだったんだから、ナイコン族の多さも推して知るべし。お金持ちな趣味人や「これからの社会人はマイコンも使えんといかんな」と危機感(今思えばわりかし杞憂だった)にせまられた青年/中年層は買うだろう。だがブームの中核にいた学生層にそんな大金がポンと出せるわけもなく、必然的に僕らはナイコン族でもあった。
 ああ、マイコンさえ買えれば、好きなようにマイコンを弄れるのに!
 ところで、マイコンを弄るって、具体的に何をするんだ?


 過去いろいろあやしげ記事を発表してきましたが、ついに正式発表です。

プチコン

 BASICが走るニンテンドーDSiウェア『プチコン』、3月9日配信決定いたしました。

 「BASICが走る」とのっけからいまどきいろいろな層をふりおとしかねない表現を使っていますが、『プチコン』はDSiで自由にプログラムを組めるプログラム言語環境です。

 いまあなたのDSiがポケコンに変わる! と言って「それだ!」と思う方も、「ポケ……?」と思う方も、DSiのハードを活かした手のひらプログラミングをぜひご堪能ください。

 プレスリリースはこちらから。ツイッター公式アカウントは@PetitComputerです。


2011年2月

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交信なう