証言
「お題2は、お題1・3とくらべると書きやすい……というところがあったんじゃないかと思います。 メールという形式にしましたが、基本的にこの手のメールは短文ですから」
長文指向のお題1・3とくらべて、アイデアひとつで短くまとめやすいところが、応募者(、投稿者)に好まれたということだろうか。
募集する側としては意外な展開のようだが、本音のところはどうなのだろう。
「応募があるのは本当にありがたいことです(キッパリ)。ただ、プランナー補助の募集として考えると、他のお題も見てみたいと感じるようになりました。プランナー補助の仕事では創意工夫も大切ですが、分析力や応用力、構成力なども大事なポイントです。お題2はその点、そこまで浮き出てくる前に文章が終わってしまうことが多かったですね」
変なお題つくった方が悪いよね。
「うん」
今後 どうなるのか?
証言
「お題2はいったん募集停止として、新しい『お題4』を用意しました。これからはお題1・3とこのお題4の中から選んで応募してもらえればと思います」
詳しくは証拠物件を見ていただこう。
新しいお題4だが、他のお題と比べて漠然としすぎていて、書きづらいところもあるのではないだろうか……?
「キーワードさえ満たしていれば自由なテーマで書けるお題なので、そこをチャンスと考えることもできると思います。書きづらいときにはお題1と3も残っていますし」
なるほど。しかしお題1と3もそれなりに書きづらいのではないだろうか。
「基本的にはあくまでプランナー補助応募者の実力をはかるためのまじめな検定問題ですから……。ハードルは高くなったかもしれませんが、それを乗り越えてアッと言わせるような回答が送られてくることを期待しています」
なまいきだなあ。
「その点は、目をつぶってもらう方向で」
ともかくお題は変更になった。封印状態のお題2の名回答は別記事で紹介中だという。参考になるかどうかは難しいところだが。
「そうそう、ちょうどお題変更のタイミングでお題2で応募してしまった人は不安に感じているかもしれませんが、そういうタイムラグはきちんと考慮しますので安心してください」
とのことである。
探偵こと私がこうして出演している時点でふまじめな企画に思われるかもしれないし、事実ふまじめな読者投稿も平行して募集しているわけだが、スマイルブームのスタッフは真剣に求人の応募を待っている。
探偵は数多くの有力な応募があることを祈りながら、スマイルブームのオフィスを後にした。
【※2009年5月11日現在、この求人は締め切っていますが、読者投稿はひきつづき受け付けています】