ものすごく事後報告ぎみですが、実は昨日9月6日、当社の社長がニコニコ生放送の公式番組「Xbox LIVE パーク『インディーズ ゲーム』ナイト」にサプライズゲスト風に出演していました!
なぜ事後報告かといえばサプライズゲストだったからですが、より正確にはどういう形で登場するのか本人ふくめスマイルブームの誰もよくわかっていなかったからです。むしろ本人にとってサプライズゲストです。
さて、具体的にどういうゲストとして出演したのかというと、生放送スタートから約90分の間にゲームを1本作るという、時間制限スピードプログラムのチャレンジャーとして。いったいなぜ当社社長がそんなテレビチャンピオンぎみなことをやっているのかも不思議ですが、インディーズゲームに1本出したんだからなんとかなるんじゃないのかと思われていたみたいです。
(追記:再放送が10月5日から公開されています)
なにぶん生放送だったので細かい差異はあると思いますが、放映当時のメモ書き・記憶・抜粋ログ・社長本人の証言などからスマイルブーム的みどころをピックアップしたダイジェストをお送りします。
- まずはお約束のひろゆき(西村博之)さん遅刻からスタート。最終打ち合わせをしないままに本放送開始になった裏側では、当社社長(以下小林)がいたずらに緊張していました。
- 番組序盤はのびのびとインディーズゲームに興じるキャストのみなさん。小林は「第二スタジオ」と称される別ブースでプログラム開始。
- マイクロソフト徳留さんによる紹介とともに、画面は第二スタジオに移って小林登場。「インディーズゲーム制作者」くらいしか情報が行ってなかったため、思ったより歳がいっていることにおどろきを隠せないキャストの皆さん。「太いラッシャー板前」や「ジャムおじさん風」という反応。
- なぜか登場と同時に北海道名産じゃがポックルを強力プッシュする小林。「無駄にカメラ慣れしている」という声も(※本当は小林がマスな動画メディアに登場するのはこれが初めてです)。
- 番組はゲーム紹介が一段落したところで小林のプログラム途中経過をチェック。なぜか変顔で応酬する小林。「素人がキャラで芸人を食うな」。テスト中のゲーム画面を映してみたら意外に進行が早くて完成時のサプライズ感をだいなしにしかけて、あわててカメラを元のスタジオに戻すトラブル(?)。
- しばらくはインディーズゲーム紹介……のはずが、台本の進行を無視していきなり小林にふる奥井(メガネ)さん。「プログラム中は今までから想像のつかない真剣な顔」。慌てて変顔に戻す小林(運営コメントによれば「ピュアな紳士」)。
- マイクロソフト徳留さんの発言で小林の肩書きが社長だと判明。おじさん日曜プログラマーか何かだと思っていたキャストの皆さん騒然(本当。打ち合わせがなかった関係で顔合わせしていませんでした)。
- 番組の合間をぬってなんとか小林の素の顔を撮ろうとする奥井(メガネ)さんと、カメラが切り替わるたびに断固とした態度でおちゃらける小林の熱い攻防。
- どうにかデバッグまでこぎつけた小林。しかし番組は「未来の開発者インタビュー」のコーナー開始でしーちゃんず(暫定ユニット名)に開発機が奪われる最大のピンチ!
- しーちゃんずインタビュー中は部屋のすみでじっとしていた小林、再び第二スタジオでキャストの皆さんと初顔合わせ。R藤本さんに向かって「若い子の後にこんなおじさんだとイヤでしょ」と堂々たるおっさんトークで総つっこみを受ける小林。
- いちおうタイムリミット以内にひととおり動作するところまではこぎつけたシューティングゲームをR藤本さんがプレイ。大ざっぱすぎて画面を隠してしまうザコ敵の爆発パターンに苦労しつつ、ボスに到達。なぜかボスキャラはひろゆきさんのご尊顔(運営コメント「ステージ1BOSS:遅刻王」)。
- 異常に耐久力のある遅刻王にR藤本さんあえなくゲームオーバー、ひろゆきさんに交代。「ボムとかないの?」という声に小林「実はまだ押されてないボタンが……」。押したとたん、無敵としか言いようのない無限広範囲自動連射ショットが発動。身も蓋もなさすぎる威力のデタラメさに会場爆笑。
- しかしボスの耐久力はまだ強力。ひろゆきさんがプログラムソースを確認すると、ボスのHP設定に桁の間違いがあったことが判明。「デバッグしてないよね」。
- 再度プレイで無事にボスを撃破。ボス破壊後はタイムオーバー(実はタイムアタックゲームを想定していたことがここで判明)まで何もない夜空が続くことに会場苦笑。「平和になったってこと?」。
- 小林ともども全員第一スタジオへ移動。無事(?)リミット以内に完成にこぎつけてすっかりプレッシャーから解放された小林は完全リラックスムード。
- 番組は再びゲーム紹介に。ひろゆきさんの差し出すうまい棒をナチュラルに受け取って食べ出す小林(※生放送中)。
- 番組終了直前、そういえば予告していた番組プレゼントのおしらせがまだだったことが判明。それと、終わってみると最終的に小林は自社の宣伝は(作ったゲームのイントロに社ロゴを出したこと以外)これといってなにもしていませんでした。
ちなみに、実はゲームのBGMも通常時とボス戦用にオリジナルのピコピコテクノサウンドがかかっていたそうですが、残念ながら放送では音がマイクに入らなかったそうです。当の本人はなにしろ出演中なのでぜんぜん知らずにいましたが。