ブログマガジン社長の書類ツクール情報 (SPECIAL!)ツクール情報 (SPECIAL!)

2011年1月


2011年1月

[1]

 いまを去ることだいたい3ヶ月ほど前。CEDEC2010で愉快な開発会社3社と私たちスマイルブームによるパネルディスカッションを行なったことも、もう遠い昔のことのようです。
 いろいろ心残りがあったことは前にも書きましたが、中でも「講演のラストに突然4社で業務提携を発表して、調印式までその場でやってしまう」サプライズ企画が、(おもに弊社代表の講演時間の見積りの甘さから)やらずじまいになってしまったことが最大の心残りでした。やらないと、業務提携したことにならないし。

 そこで、先だつ1月7日。このたび株式会社イニス様、株式会社ヘキサドライブ様、株式会社ランド・ホー!様、そして私たちスマイルブームの4社による調印式が今度こそつつがなく行なわれました。

(左から、株式会社ランド・ホー!代表取締役社長 塚本様、株式会社イニス代表取締役社長 原田様、弊社代表取締役社長 小林、株式会社ヘキサドライブ代表取締役社長兼CEO 松下様)

 CEDEC当時、弊社総務が優先度最上位で休日出勤してまで買ってきた立派な羽ペンにもとうとう使いどころがやって来ました。ここにあらためて、私たちデベロッパー同士の協力体制を強め、お互いに切磋琢磨しゲーム業界を元気にしてゆく志を宣誓いたします。

(関連:GameBusiness.jp様の記事


 「フィーバー (fever)」という語には「熱病」という意味もありますが、この日スマイルブームで起こったことも、つまりはそういったものだったのかもしれません。

 本日1月20日は、『ニンテンドー3DS』の店頭予約開始日でした。
 新しいハードにやたら目がないスタッフ一同とはいえ、実機を見てからとか欲しいゲーム待ちとかお小遣いがねえ……とか、それほどノッてはいなかった早朝。
 しかし「行列に並んでいて出社時間ずれますメール」(※フレックスタイム制)がちらほら届くと、思わずつられて量販店に走り出すスタッフも現われ、さらに昼休み。「まだ予約券残ってましたよ。今なら並ばないでイケます」という言葉についに私たちは自制心を失ったのでした。

 最終的に売り切れ直前の駆け込みでスタッフ全体の3分の2以上が予約券を手にしましたが、つまるところ並ぶのをおっくうがっていただけなのかもしれません。


 とんちめいてきた感もあるこのシリーズ。今回は手頃なガムボールマシンがなかったので(毎回なんの話かさっぱりわからないという皆様にも、たいていの場合において手頃なガムボールマシンがそうそうないことはご理解いただけると思います)、スタッフの机にあったフルーツガムをそのまま撮影しています。

 ちなみになぜ1472色なのかというと、「基本的に透明色をカウントしないと考えてBGが256-16で240色、スプライトも同じく240色、グラフィック面は256-1の255色、合わせて735色に背景色を足して736色。それが上画面と下画面の2つで1472色」という高度に正直な理由からこの半端な数字がみちびかれたそうです。
 何の話かさっぱりわからないです



ゴリラおよび少女の写真提供:具満タンWEB

 とうとう自分たちの手を汚すことすらしなくなってきたこのシリーズですが、CG担当者は「この手が残っていた!」と思っています。そのうえ、皆さんの大半にはなんのことだか真剣にわからないと思います。

 そもそも「バイオリズム診断プログラム」といっても当時すでに下火だったのではないかという疑念もありますが、初心者にとって基本ではあります。これができるということはあれもできるかも、と希望が感じられる映像と言えないこともないかもしれません。
 何の話かさっぱりわからないですね。


2011年1月

[1]

交信なう