当社のホームページで参加募集していたのでお気づきの方もいるかもしれません。去る9月27日にプログラミングのワークショップを開催していました。
EC2015の日曜日イベントとして、小学生対象(保護者同伴)で、お子さんに親しまれているニンテンドー3DSを使ってプログラム体験をしてもらうという催しです。
具体的には、当社の『プチコン3号』を3DSにダウンロード。もうこの時点でプログラム環境が整ったと言って過言ではないのですが、それだけでは不親切なのでワークショップの始まりとなります。
事前登録のワク一杯まで参加いただいた会場は大盛況。
全員に目が届かないのでは? という不安もあるかもしれませんが、有能なサポートスタッフ(北海道大学 情報科学研究室のEC2015スタッフのみなさんです)が会場を巡回しているのでご安心ください。
配布されているのは、さすがに限られた時間ではここまでたどり着けないだろう……というところまで書いてあるテキスト。家に帰ってからもワークショップです。
その分、最初につまづかないよう基礎をきっちりレクチャーしています。
「『は』じゃなくて『ば』ってどう打つの?」
「それはここにあるSHIFTキーを押すんだよ。別にいいけどキミそれ『ばか』って打とうとしてはいないかね」
といった具合に(本当)キー入力から、簡単なコマンドで入力→結果のコール&レスポンスが出てくるまで、あと変なことになったらとりあえずこのコマンドを入れればなんとかなるよ!(なかったことになるよ!)という魔法の呪文。そういったことを基礎としておぼえた上で、実際にプログラムを打ち込んでいただきます。
俗に「写経」と言ったりしますが、プログラムの例文(コード)をその通りに入力する作業。おじさん達(※プログラマー)も最初はこういうことから始めたのだよ……とは言いませんでしたが、実際そういうものです。
あたりまえと言えばあたりまえですが、「正しいコードを打ち込むとプログラムが動く」というもの。自分の手で打ち込んだ結果がダイレクトにごほうびになるという体験をしていただきました。
テキストはこちらからダウンロードできます。ニンテンドー3DSと『プチコン3号』をお持ちなら誰でも実践できるので、興味がおありの方はぜひご覧ください。