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社員の誰かがこっそりスマイルブームの日常を公開。こんなの書いたのは誰だ!? それは匿名! いつでも内部告発ができる夢のシステムで運営中。


内情暴露日記: 2014年9月

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「今度は普通に使って恥ずかしくないデザインにしよう」
「その手があったか!」
 そんな過激なパラダイムシフトのもと、私たちはスマイルブーム公式グッズを一新することにしたのです。着こなしに悩むデザインにしてしまった前のグッズもだいたい在庫がつきてしまったことですし。


 やった! 今度は普通に使ってもなんとかなりそうなやつだ!
 このエコバッグは、きたるTGS(東京ゲームショウ)2014会場でもいわゆるプレスキット(チラシとか)を入れる袋としてプレスの皆さまにも配布される予定です。
 写真では見えにくいかもしれませんが、フキダシの中に書いてあるのは「The quick brown fox jumps over the lazy dog.」 デザインの世界では「英語を入れるスペースに一時的に置いておくダミー」として使われる文章です。これをもっともらしく書き込むことにより、世界でも類を見ないほど何のメッセージ性もないエコバッグになりました。

 さらにTシャツも4パターン×平均3色=12バージョンというユ●ク●ばりの多色展開のニューデザインをご披露いたします。私たちはどうかしていたとしか思えません。

 まず1パターン目は、SmileBASICこと『プチコン3号』のコンソール起動画面をデザイン化した、そういう意味では謎のTシャツです。
 これが「英語ならなんとなくおしゃれ」というquick brown fox思想にもとづくことは否定しきれませんが、英文に意味がちゃんとある分まだましと言えるのではないでしょうか。バックプリントには「OK RUN」と書いてあり、まるでOK Goを思わせるかもしれませんがこれはSmileBASICからの引用で実行コマンドなのだとは声を大にして行っておこうと思います。

 こちらはドット絵を思わせるというか例によってプチコン3号の画像リソースをおくめんもなく使ったものです。シルクスクリーン印刷の都合上あんまり何色も使えないという懐事情と、そこに「むかしスプライトキャラに1色しか使えなかったころの雰囲気が出てむしろいいのでは」と言い放ったあたりが主なおくめんのなさです。

 そしてこのプリントでは例のスマイルブームのシンボルが、フックに吊るされている……? いや、それともこれはフックではなくスマイルブームロゴの「S」の字……!? 別にそこはどうだっていいのでは……!!

 最後になるこのTシャツは、例のマークが「ワルの魅力」を存分に発揮しています。付け加えるなら、左ハンドルです!
 このバージョンは1カラーのみというレア物となっており、入手できた方はラッキーと言えるでしょう。そもそもスタッフTであり配布予定はないのですが。

 これらが当然ながらスタッフ全員に行き渡り当然のようになんぼか余った分は、「いずれ役に立つことがあるでしょう」というRPGの村人のセリフみたいな理由により段ボールで保管されています。お楽しみに!(なにが?)

 そういえば、この段ボールの中にはまだもう1種類、スマイルブームマークが印刷された、気になる小物が入っていたのですが……。これは一体!?


 炎のように熱く燃え上がった(感想には個人差があります)TGS、東京ゲームショウ2014が終わり、いま私たちは北海道は札幌に戻ってきました。これが、寒さ……。


 画像は初めてTGSに触れてそのスケールに呆然とする新入社員です。
 この広大な幕張メッセの中でもかなりバーンとしたスペースをもつXperia(ソニーモバイルコミュニケーションズ)ブースでは、「XPERIA×FINAL FANTASY コラボプロジェクト」の展示があり、そこには当社開発の『ファイナルファンタジー ワールドワイドワーズ』の姿が!

 一面を埋め尽くす『ワールドワイドワーズ』と一面を埋め尽くすセクシーなコンパニオンさん……! この光景に「こんなに立派になって……」と開発スタッフが目頭を押さえる一幕もあったかもしれません(なかったかもしれません)。
 さらにスクウェア・エニックスブースでは21日、この『ワールドワイドワーズ』と『ファイナルファンタジーVII Gバイク』のクリエイタートークイベント(イベント動画)もありましたよ。開発スタッフも滂沱の涙を禁じえなかったかもしれません(えたかもしれません)。


 一方、かなりこじんまりとした雰囲気の当社スマイルブームブースですが(画像面積のうち約6分の1が当社ブースとなります)、世界初になる『プチコン3号』試遊もあってかかなりの盛況となりました。毎度ありがとうございます。
 ゲームショー名物、プレスキット(チラシとか)も今年は真面目に作ったリーフレット、真面目に作ったUSBメモリデジタルカタログ、真面目に作ったノベルティグッズ(Tシャツ)、それらを入れて持ち運べる真面目に作ったエコバッグと、「真面目」がゲシュタルト崩壊しかねない内容でご好評いただきました。最初からこうするべきだったのでは。
 中にはこういったものも忍ばせてありましたが、ノベルティグッズです。


内情暴露日記: 2014年9月

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