どこの職場でも、なぜここにこんなものが? という場違いな品が置いてあることは多かれ少なかれ珍しいことではありません。
たとえば飲み物についてきたボトルキャップフィギュアにはじまり、本人にしか資料的価値のない資料、机の整理のために私物として持ち込んだ小物などなど。
それにしてもスマイルブームの場合、なぜここにこんなものが? という場違い感はしばしばただごとではありません。
たとえばこれ。
一見コンピューター関係でIT企業的にアリな雰囲気も出ていますが、ものは20年前のMSX2+パソコンです。私物です。なんでこんな私物が持ち込まれたのかは誰もわかりません。
私物パソコンを持ち込むことが情報漏洩のリスクを呼び込むという話は聞きますが、インターネットはおろか他のマシンに物理的につながらないのでその点だけは安心ですね。
たとえばこれ。
もはやIT企業以前に、企業にあることの意味がよくわかりません。メタボ対策でしょうか。社員の健康管理に注意する福利厚生の充実した会社なのでしょうか。それにしては使われた形跡すらありません。105円って書いてあるし。
たとえばこれ。
もはやわざわざ私物として持ち込むにも、まず運搬手段から考えないといけないレベルです。
ダンス/テクノ系サウンドをパワフルかつグルーヴィーに演奏することは、たぶんいまのところ職務にはあまり関係ありません。このオフィスは、いったいどこに向かおうとしているのでしょうか。