応募要項
2013年3月15日~4月30日にわたって「1分間で十分エンジョイ」をテーマに募集されたプログラムコンテスト「第二回 プチコン大喜利」。このページでは当時の応募要項をあらためてご紹介します。
(現時点では既に終了しており、古い情報もございます。ご了承ください)
開催概要
回答集
お題について
ハカセ「
「1分間で十分エンジョイ」……つまり、プログラムを起動してから1分間のあいだにどれだけ楽しませるかを競うのが今回のお題じゃな。ただのダジャレではないぞ。
」
ワンパク「
じゃ、1分間でエンディングまで行くゲームとか?
」
ハカセ(喜)「
わりと極端な例じゃが、たしかにそれもアリじゃな。その発想でいけば、1分間が期限のスコアアタックなんかも考えられるのう。
」
神崎「
と言っても、もちろん「1分で終わり」にこだわらなくてもいいんだよね?
」
ハカセ(黙)「
その通り。フツーに遊んで1分経って「ああ面白かった」でOKじゃ。10秒で終わるものを6回くり返しても立派に1分じゃしな。
ま、お題とズレるとすれば、じっくり5分は遊ばないと本当の面白さがわからないとか、10分耐えればスゴいステージに到達するとか、そういうのはちょっと……な。
」
インテリ「
最初の1分間が勝負……。いきなりのインパクト重視にしたり、シンプルな内容で最初から難しいコトを考えさせずに1分楽しませたり、戦略もいろいろありそうですね。
」
ハカセ「
1分の間にネタをジャンジャン詰め込む手もあるじゃろうしな。このへんのアイデア選びも大喜利らしいところじゃぞ。
ここであまりヒントを出しすぎてもみんなの考えが固まってしまいそうじゃが……、1分間でエンジョイすれば何でもありなのじゃから、「メッチャ急いで1分間で打ち込んだプログラム」を証拠映像とともに送るとか、それくらいはじけてくれてもいいのじゃぞ。
」
ワンパク「
要するに1分間の使い道はフリーダムってコトだな! ワカッてきたぜ!
」
ハカセ(喜)「
大きめのプログラムをGOTOでいきなりスキップして「この途中の1分間だけ見てくれ!」という見せ方もできるかのう。全体が未完成でもその1分間だけ完成していればいいわけで、意外とこだわり派にも大きなチャンスがありそうじゃ。
」
神崎(黙)「
こだわってるのかこだわってないのかよくわからないなあ。
」
ダミー「
アッ イイワスレテタケド ゲンミツニ 60ビョウ ピッタリジャナクテモ イイカラネ。ダイタイ1プンゼンゴデ オモシロケレバ ナンデモイイノヨ。
」
ハカセ「
じゃな。それにワシらも基本ルールをおぼえるくらいの時間はカウントに入れないつもりじゃ。まあパッとわかる作品の方がお題に合ってて有利なのも確かじゃろうが。
」
ジャンルは?
ワンパク(黙)「
ン? さっきからゲームの話になってるけど、それ以外はどうなるんだ?
」
ハカセ「
とうぜんゲーム以外も歓迎じゃよ。このお題なら、普通のコンテストでは不利になりがちな「1分間見ているだけのデモプログラム」なんかも面白いかもしれん。
」
神崎「
ツール系なら準備がいろいろ必要なものより、触ったときに「あっ、こういうコトができるのか」とピンとくるのが良さそうだね。
」
ハカセ(喜)「
お題的に「1分間でひととおりの事ができるツール」をつい目指してしまいがちじゃろうが、トンチを効かせて「1分間のコンテンツを作るためのツール」なんかもできそうじゃな。
」
賞品はどうなる?
ハカセ(黙)「
うーむ……正直、まだ前回作ったアレやコレが残っておるしのう。完全新作はムズかしいかもしれん。
」
ワンパク(奮)「
チキショウ! 前回入賞してたらダブリが送られてくるダケじゃねえか!
」
ハカセ(困)「
な、なにか、プラスアルファ的なものは考えておくんじゃが、あまり大きな期待はせんでおいてほしいんじゃ。
」
ダミー(黙)「
ブッチャケ アマリモノヲ カイシャニ ネムラセテオイテモ モッタイナイダケダシネ。トモダチニ アゲタラ?
」
ハカセ(困)「
不良在庫みたいな言い方はせんでくれえええええ!
」
賞のうちわけは?
インテリ「
キホン的には、賞の中身は前回とあまり違いはありませんね。
」
ハカセ「
と言ってもたとえば「ユーモア賞」のユーモアがどういうユーモアをさすのか。見た目、アイデア、キャラクター、ストーリー、いろいろあるわけじゃからな。前回の入賞作がそのままキジュンになるとはかぎらん。どの賞ねらい、とか難しく考えずにまずは送ってみてほしいのう。
」
ワンパク(困)「
ン? 前回はなかった「若獅子賞」てのが増えてるぞ?
」
ハカセ(黙)「
そうじゃな、反省として前回はどうしても技術的完成度の高い作品が賞をとりがちじゃった。
」
ハカセ(喜)「
しかし技術や完成度だけがプログラムではないじゃろ。そこで荒削りでも、光るものを持った作品に優先的に贈る賞として新設したのじゃよ。初心者の作品でもドンドン評価してゆきたいので、気後れせずにジャンジャン送ってほしいぞい。
」
ダミー(黙)「
ソレナラ「シンジンショウ」デ イインジャナイノ?
」
ワンパク「
ナルホド! じゃあオレも「買って3日の初心者です」とかテキトー書いて送ってみるか!
」
ハカセ(困)「
そういうズルをしてほしくないので「若獅子賞」なのじゃよ……。
」
さらにビッグゲスト審査員がエントリー、特別賞も!
★MONOist賞★
- 審査員:MONOist編集部
- 賞品:ナイショ
- 条件:MONOist的にグッとくるプログラム
インテリ「
モノづくりスペシャリストのための情報ポータル「MONOist」からのご参加です。
」
ハカセ「
ま、ソコはソレ……。モノづくりの視点から、ワシらとはまた違ったチョイスが期待されるのう。
」
★プロ生ちゃん賞★
- 審査員:プロ生ちゃん
- 賞品:ひ・み・つ
- 条件:プロ生ちゃんプレゼント素材(1、2)を利用しているプログラム、またはプロ生ちゃんに関するプログラム
ハカセ「
こちらはプロ生クンがらみの作品から選ばれる賞じゃな。お正月プレゼントや今回の大喜利参加記念のキャラデータを使ってもいいし、自己流でプロ生クンが登場する作品を作ってもいいのじゃぞ。
」
ダミー(黙)「
「プロナマチャン」ヲ「クン」ヅケシテ ヨブト カナリ ショウワ ミタイニナルワネ。
」
ハカセ(困)「
プ、プロ生ちゃんは今回提供された画像も含めるとかなりゲーム向けに充実するのでゼヒためしてみてくれい。
」
……ところでMVPとは?
神崎(黙)「
ずっと気になってたんだけどタイトルに「+MVP」って付いてるのは……?
」
暗黒卿「
フフフ、気付いてしまったようだな……。
」
ダミー「
シン キャラクターネ! マスコットキャラ ノ ザ ハ ワタサナイワ!
」
暗黒卿「
うん、まあ、そこはどうでもいいんだけど……。
MVP……それは野球などでは「最優秀選手」の略とされる……。だがPは選手ではなくプログラマーのP。Vは同じValuableでも変数の「値」を示す。すなわち、最も(変数的な意味で)値のあるプログラマー(Most Valuable Programmer)、それが私の掲げるMVPなのだ!
」
ダミー「
ナンテ オソロシイノ! イロイロ コジツケタ ワリニ モトノ イミト アンマリ チガワナイワ!
」
ワンパク(黙)「
え、ナニこれ。要するにアンタがプチコンのMVPを決めるっつうコトか?
」
暗黒卿「
フハハハハ! 大喜利とかまったく関係なくプチコン活動をしているユーザーの中からドンドン選んでやろうか! そっちの方が数は多そうだしな!
」
ハカセ(困)「
なんという危険なヤツ、というかハタ目で見てて危なっかしいヤツ……何者じゃ!
」
暗黒卿「
我こそはForthの暗黒面に導かれたSYSの暗黒卿。大喜利の結果発表のどこかすみっこにいる私と配下の十傑衆の活躍を指をくわえて眺めているがよいわ!
」
インテリ(困)「
ええと、こっちに迷惑がかからないなら好きにしてもらえれば……。
」
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