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大半のHTML5関連のエディタはHTML+JavaScriptのすべてをテキストで入力することを前提としていて、とっつきの悪さがネックでした。そこでPetit Developerのツール形式のGUI(グラフィカル・ユーザーインターフェース)が決め手になりました。
具体的なポイントとしては、グラフィックやサウンドをドラッグ&ドロップで組み込めること、ステージを容易に追加できること。作業効率がとても良く、楽しみながら構築することができます。
もう一つ魅力的に映ったのは、エラーの箇所を教えてくれるところですね。
ちょっとした基礎学習をしておけば、メディアを問わないゲームなどが作れるので、これからゲームを作りたい人や、作ったゲームを幅広く展開したいと思っている人にはうってつけだと思います。
また、HTML5なので、ほかの言語ほど敷居が高くないこともメリットになりますね。初心者にも、ある程度学習している人にも、入り込みやすいのではないでしょうか。
どのツールでも同じですが、使い始めのころは勝手が分からず少々手こずっていたようです。ですが1日程度で十分にツールのクセを理解できるので、すぐにサクサク開発するようになりました。
作りたいビジョンが明確であれば、ツール独自のAPIもフォローしてくれるので、比較的短い時間で作り上げることができるようです。やはり、エラーの位置を見つけてくれるエディタというのは大きいですね。
まずは1本、シンプルでメジャーなルールのゲームをお手本に完成させます。
その後は、PCのインターフェイスを生かしたゲーム、次はスマートフォンのインターフェイス。これをマスターしたところで、操作系のテーマ──筐体を傾けたり、マウスをくるくる回すといった操作──を決めての制作に入っていく予定です。
先に企画を立ててから制作という順序で進めていますが、なかなか企画がユニークですよ。私の認識を超えるシステムやゲームルールを提案してきて、理解できるまで時間がかかることもあります。そのあたりは実に学生らしいところで、楽しみなところでもあります。
ベータバージョンの時からのお付き合いなので、製品版でも当時のプロジェクトが完動するパッチがあればありがたいですが……(笑)
現時点ではまだまだ使い始めですが、今後もっともっと作り込むことで、いろいろな要望が出てくると思います。現場の意見としてフィードバックさせてもらいますので、バージョンアップに期待しています。