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1DAYプログラミングキャンプ in CEDEC
―ゲームプログラミング実践コース―

FAQ: ワークショップに関するよくある質問

 

Q. このワークショップはどのようなものですか?

A. 一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)が主催となり、CEDEC2018 (コンピュータ エンターテインメント デベロッパーズ カンファレンス 2018)の関連イベントとして、次世代のエンターテイメント業界を担うクリエイター輩出を目的として、実機を使用してのプログラミングなどゲーム制作を行うワークショップです。

 

Q. CESAが主催しているのはなぜですか?

A. CESAは、小・中・高校生向けのゲーム業界学習講座や、東京ゲームショウ、日本ゲーム大賞アマチュア部門を通じてのクリエイターの発掘、そして、日本ゲーム大賞U18 を新設するなど、若年層に対して様々な取り組みを行っています。
CEDECは、プロのエンターテイメント技術者が集うカンファレンスのため、業界を希望する学生には接点がありましたが、低学年に対してのアプローチはありませんでした。
このワークショップは、スマイルブームからのセッション申請があったことと、横浜市からの人材育成に関しての事業支援のお話しもあったことを踏まえて、企業と官の要望を CEDEC 20周年の特別企画として CESA がまとめ役になり開催することとなりました。

 

Q. 参加対象者と参加費用はいくらですか?

A. ワークショップの対象は、小学生4年生、5年生、6年生です。参加費は無料です。

 

Q. 参加者はいつ、何を行いますか?

A. 参加者は、2018年8月22日 (水)、23日(木)、24日(金) の1日ごとに行われるワークショップに参加し、プログラムやゲームの作り方をプロの開発者から直接指導を受けて、ゲーム制作を体験できます。

 

Q. 参加者はどのように選ばれましたか?

A. 7月11日(水)から8月3日(金)まで、横浜市電子申請システムにて参加希望の登録をいただき、応募締め切りから 1日25名トータル75名の参加者を抽選して選出しました。

 

Q. 参加者は、全員横浜市在住の小学生ですか?

A. 抽選において横浜市在住者優先枠をもうけていましたので参加者は横浜市在住者が多いですが、横浜市ではホームページ上で広く参加を呼び掛けて横浜市以外在住の小学生にも門戸を広げて少数ですが参加していただいています。

 

Q. プログラム経験者等、選出基準として応募条件はありますか?

A. ありません。どなたでも応募でき抽選にて参加者を選出しました。

 

Q. 保護者の付き添いはできますか?

A. 必須ではありませんが可能です。ただしワークショップを行う会場後方で見学していただきます。CEDEC 会場内ですが、CEDECにおける展示見学やセッション等のエリアへの立ち入りはできません。

 

Q. プロの開発者である講師とは誰ですか?

A. 今回のワークショップ申請を行った、株式会社スマイルブームの小林貴樹代表取締役です。30年以上ゲーム開発の事業に携わり、その経験からゲーム開発を通したモノづくりの楽しさを若い世代に伝えるべく、全国各地でゲーム作りの伝道師を担っています。また、北海道科学大学と、北海道情報大学の客員准教授として学生にゲーム作り方を教え、一般社団法人Japan Entertainment開発協会の副理事として、全国の若いクリエイターを支援しています。

 

Q. パソコン等および、プログラミングの経験、知識がなくても大丈夫ですか?

A. タイピング操作に始めての場合は慣れが必要になるかと思いますが、パソコン、プログラム未経験者のお子様も楽しく取り組めるようにお教えいたします。

 

Q. 保護者の付き添いは必須ですか?

A. 必須ではありません。

 

Q. 受付開始時刻より先に到着しました。どこか待つスペースはありますか?

A. 待機場所の用意はありません。受付開始時刻を目途にお越しください。

 

Q. ワークショップでは何を体験できますか?

A. 参加者は、機材として任天堂のSwitchを使用し、現在開発中であるスマイルブームのプチコン4を使いゲーム制作を行います。使用する開発言語は、誰でも理解しやすいBASICであり、その開発環境は最新のIDEのようにプログラミングをしやすい機能が多くあり、参加者をアシストしてくれます。また、CEDEC 見学ツアーを行い、プロが集まるカンファレンスを体験できます。

 

Q. 子ども向けワークショップで利用されている Scratch や、JAVAScript、C# 等ではないのですか?

A. スマイルブームはプチコンシリーズを通してBASIC言語をベースにしている理由は、人がプログラムを読んでも理解しやすい構文であることがあります。開発言語自体が難解な呪文ではないことが、小学生にもプログラミング環境を受け入れやすくしています。自分が行いたい処理がステップごとに実行されることにより、プログラムの動き(コンピュータの処理)を理解できることも、理解を促す要因であります。小学生が慣れ親しんでいる Switch で開発を行う事ができ、更には自分で作ったゲームはそのまま Switch でプレイできるという、素晴らしい環境でワークショップを行います。

 

Q. プチコン4 はまだ開発途中のソフトだが使用できるのか?

A. ワークショップで使用するプチコン4は開発途中段階のものです。しかし、スマイルブームにて今回のワークショップに向けて十分なテストを行い、ワークショップで行うプログラミングが行う事が可能です。

 

Q. 自分が作ったゲームは持ち帰れるのか?

A. ゲームのセーブデータを、持ち帰ることは残念ながらできません。

 

Q. 来年の CEDEC でもこのワークショップは開催されますか?

A. 次年度に関しての計画は現段階ではありません。

 

イベントの情報はコチラhttps://2018.cedec.cesa.or.jp/event/pcamp