2021年2月13日（土）オンラインにて開催されたジュニア・プログラミング・ワールド 2021にて、『プチコン4 SmileBASIC』を使ったプログラミングワークショップを午前・午後と2交代制で行いました。

 

ワークショップは何度も開催してきましたがオンラインでの開催は初めて。集中力を維持することの難しさも考慮に入れて、いつもの内容を縮めた2時間程度のカリキュラムを組んで当日に臨みました。

キーボードになれるために、簡単な命令を打ち込んでもらうところからワークショップはスタート。

「なまえと体力を表示するプログラム」、「名前を繰り返して表示するプログラム」といった数行のプログラムを打ち込んでいくうちに、参加されたお子さんたちの入力スピードが上がってきます。

歓声があがったのは「キャラクタが飛び出すプログラム」。画面にたくさんのキャラクター（スプライト）があふれるさまを見て刺激を受けていただいたのか、こちらが改造のヒントを出すとみなさんが次々と試してみるようになりました。

そのあとは「タッチで絵を描くプログラム」「タッチで音が鳴る楽器を作るプログラム」「王様ジャンプゲーム」「忍者修行ゲーム」といった少し行数の多い（~55行）プログラムから、各自好きに選んで作っていってもらいます。

早く入力できた方の中には改造のヒントを元に独自の改造をして楽しまれる方も。最後はみなさん自分の作品をNintendo Switch上で遊ぶことができるようになりました。

最後は『プチコン4』を使って、ご自宅でプログラミング学習を進める際のヒントをお伝えして、2時間のワークショップは終了します。

 

午後の部は午前の反省をもとによりスムーズな進行ができました。

初のオンライン開催でとまどいもありましたが、プログラミングのきっかけをつかんでいただけるような内容にすることができました。

 

弊社では今後もよりよいオンラインでのプログラミングワークショップ開催方法について検討してまいります。