さっぽろ産業振興財団様からのご依頼で、札幌市厚別区にある札幌エレクトロニクスセンターにて『プチコン4』を使ったプログラミングワークショップを開催いたしました。

 

 

今回は「Nintendo Switch™をお持ちの方は持ち込み可能」、「保護者の方用の機材も用意させていただき、お子さんの横に座って一緒に受講することも可能」という形でのワークショップです。

 

 

参加されたお子さんはプログラミングはもちろん、パソコンでのキーボード操作などもほぼ初めてということで、

午前中はキーボード操作に慣れる意味も込めつつ、テキストに従って簡単なプログラミングに挑戦してもらいました。

 

 

横に座られた保護者の方にサポートしていただきつつ、慣れないキーボードと格闘しながら、お昼前にはみなさんが「タッチパネルで音が出る楽器アプリ」や「ジャンプで流れてくる敵をよけるゲーム」などを入力して遊べるようになりました。

 

みなさんキーボード操作にも少し慣れ、中には「時間がもったいない」とお昼もそこそこに席に戻ってプログラミングを続けるお子さんもいれば、お子さんよりも？熱心にプログラミングに取り組まれる保護者の方もいらっしゃり、楽しく午前の部を終えることができました。

 

 

午後からは本格的なゲームプログラムの”骨組み”を用意し、そこにプログラムを追加していくことでちゃんとしたゲームにしていく講座です。

 

今回は厚別区のマスコット「ピカットくん」が活躍するジャンプアクションゲームを題材として用意しました。

　※「ピカットくん」はさっぽろ産業振興財団様より厚別区に使用許諾を取得していただいたうえで使用させていただいております。

 

 

最初は移動もジャンプもできない状態の「ピカットくん」が、プログラムを足していくことで徐々に動くようになると、お子さんたちの「動いた！」「ジャンプしたよ」という声が上がってきます。

 

さらに途中から「ピカットくん」の動きやゲームステージのレイアウトについての改造のヒントを教えると、お子さんたちのプログラムミング熱が一段とアップ！

 

改造していく中で、新しいアイディアや面白い現象が出てきたら随時前に出て発表してもらいます。

 

そして、ワークショップの最後は今日の成果の発表会。

超高難易度ステージだったり、敵であるカニを踏み台にして進むステージだったり。

お子さんたちの自由な発想にこちらが驚かされる会となりました。

 

保護者の方にもお子さんと一緒に取り組んでいただき、楽しいワークショップとなりました。

ご参加いただいたみなさんありがとうございました！