2016年11月27日（日）、厚別区民センターにて『オープンラボin厚別』が開催されました。
『オープンラボin厚別』とは札幌市青少年科学館や札幌テクノパークがある厚別区の子どもたちに、パソコンのプログラミングや科学の実験などを通して科学に興味を持ってもらうとともに、科学の基礎を楽しく学んでもらおうと厚別区PTA連合会が開催したもの。（厚別区ホームページより引用）

　今回、我々スマイルブームもお声をかけていただき、並みいるライバル達（ロボットや高級言語
的な何かとか）と共に、真のプログラム教育（？）を布教すべく舞台上という特別な場所で「プチコン3号SmileBASIC」の展示実演を行いました。

　「まずは音を出そう」 「次は絵をいっぱい出そう」などの実践的なプログラムを全部で10種類用意。
ここで、オープンラボin厚別で実際に体験していただいたプログラムを少しだけご紹介します。ニンテンドー3DSと『プチコン3号』をお持ちなら誰でも実践できるので、興味がおありの方はぜひプログラムを入力してみてください。

 

体験していただいたプログラムその1 〜画面にメチャクチャに1000文字を表示するプログラム〜
適当な文字を画面にたくさん（1000文字）表示させよう。

実行結果を見てみる

体験していただいたプログラムその2 〜画面中央からキャラクタが飛び出すプログラム〜
画面にキャラクターが飛び出すプログラムをつくろう。

実行結果を見てみる

……というように、スマイルブームスタッフのサポートのもと、それぞれのレベルに合ったプログラム入力を体験してもらいました。

Y先生（現役北大院生）「いいですか、ここに書かれているのはプログラムと言って.....」

理路整然、一見どこの進学塾かと思えるくらい、子供たちも体を前のめりにして先生のいう事を聞いています。親御さんも、日頃ゲームで遊んでいる3DSで真剣に取り組むお子さんを見守ります。

お母さん「うちの子、まだアルファベットもひらがなも覚えていなくって......」
ハカセ「え、お母さん。もう既にお子さん次のプログラムリストにいってますよ」
子ども「動いた。次は？」
お母さん、ハカセ「え！？」

……親の心配よりも子供たちの吸収力の方が想像を超えるスピードでした。

　今回使用したテキストは こちら からダウンロードできます。
（ワークショップ資料の ●2016.8.9「workshop_20160809.pdf」からダウンロード可能です。）

　参加してくださったみなさま、ありがとうございました！