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イベントレポート

2016年11月26日(土)〜27日(日)開催

池袋サンシャインシティ 文化会館

アイランダー2016

 2016年11月26日〜27日に、池袋サンシャインシティにて『アイランダー2016』が開催されました。
『アイランダー2016』とは全国の島が一体となって島のもつ自然・歴史・文化・生活などのすばらしさをアピールし、交流人口の拡大、UIJターンの促進を図り、離島地域の活性化に資する目的で行う「離島」と「都市」との交流事業です。(アイランダー2016公式サイトより引用)

 この『アイランダー2016』北海道 天売島・焼尻島ブースにて、スマイルブーム開発の「バーチャル天売島」を展示させていただきました。「バーチャル天売島」とは、VRヘッドセットを使って全方位3D空間を構築し、天売島に生息するウトウ(鳥)の視界を楽しむことができるもの。過去には『エンタテインメントコンピューティング2015』でも展示をおこなっています。

簡単に「バーチャル天売島」の内容をご紹介すると……

 先ずは、VRに慣れてもらうためのオープニング画面。ウミネコになって、天売島までゆっくりと移動しましょう。上下左右を見渡すと雄大な景色を眺めることができます。

 島に到着するとゲーム開始。次はウトウのヒナになって親鳥からエサをもらいましょう。びっくりするほど猛スピードで飛んでくる親鳥を真正面から受け止めると、エサのイカナゴがもらえます。
親鳥が飛んでくるスピードは時速60km。この数字に嘘はありませんが、実際のエサやりはもっとやさしいはずです。

 タイマーがゼロになるとゲームが終了し、もらったイカナゴの数によって「Good!」などの評価が表示されます。実際に体験された方は何匹イカナゴをもらえたでしょうか?
ちなみに今回はスペシャルとして、天売島フェリーターミナル脇に設置されていたあのオロロン鳥の巨大レプリカ像(天売島のシンボル的な存在だったがこの夏老朽化のため撤去)が元気な姿を見せてくれるという特典機能もひっそり追加しました。

 ウトウの帰巣シーンは例年5月下旬から7月中旬が見頃ですが、冬の天売島の鳥達の観察も貴重です。ご興味のある方は是非天売島へ!