2016年8月9日、北海道のほぼ中央に位置する上川盆地の東北端にある愛別町にて、低学年を中心とした小学生を対象に愛別町天神クラブ(*1)の体験学習イベントとしてプログラミングのワークショップを開催し、当社の『プチコン３号』を使ってプログラムの体験をしてもらいました。

　約30名の小学生が参加した今回のワークショップの講師は、弊社代表の小林が担当。
今回も「EC2015のワークショップ」と同様にスタッフ（教育委員会スタッフ、大学生ボランティアの皆さん）が会場を巡回して子どもたちをしっかりサポートしています。

　なんと、昨今 "ゲーム制作関連の仕事" は小学生のなりたい職業ランキングで上位にランクインしているとか。子どもたちが『プチコン３号』をきっかけにプログラミングやゲーム制作のお仕事に興味を持ってもらえたらと、ワークショップを開催したワケです。

　当日ギリギリに完成した（いつもそう）テキストをもとに、プログラムをプチコン３号に入力。ある種の拷問とも思えますが、「写経」と呼ばれるこの作業を通して、苦労して打ち込んだコードがプログラムとして動いた時の感動や驚きを感じてもらえたのではないでしょうか。
そのほかにも、ゲーム制作に携わる者の立場から、「ゲームを作る仕事とは？」「ゲームを作る仕事に就くためにはどのような勉強が必要なのか？」などのお話もさせていただきました。

　そんなこんなでプチコンワークショップは大盛況のうちに終了。ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
今回のワークショップや『プチコン３号』が、子どもたちの夢に繋がるキッカケの一つになることを願っております。

　テキストはこちらからダウンロードできます。ニンテンドー3DSと『プチコン３号』をお持ちなら誰でも実践できるので、興味がおありの方はぜひご覧ください。

*1...愛別町天神クラブとは、小学生を対象に学力向上・体力向上のため、仲間と共に学ぶ場を提供し、生きていく力を培うことを目的として体験学習などを行うクラブです。詳しくはこちらのページをご覧ください。