SHADOW FONT by こあ/co.a

再生

 プチコンのデフォルトフォントを改造するプログラムがさっそく登場したぞ。
 実行すると、フォントの字の右下に影がつくのだ。このフォントが気に入ったならSAVE"BGF0:(ファイル名)"でリソースとして保存するのもいいだろう。

私が作りました

こあ/co.a

たぶん、BASICで育った最後のほうの世代です。よろしくお願いします。


 CHECK POiNT 

博士
このプログラムも、プチコンの発売日前に届いたものじゃ。事前に公開されたコマンド一覧だけからフォントリソース「BGF0」の存在に気付いて、さっそく改造とは見事じゃな。

インテリ
背景が黒いとフォントの変化が見えにくいので、元プログラムにはなかったけどグラフィック面をGCLS 5で背景色をつけるようにしておいたよ。

ワンパク
テメーら、こんな機能あるなんてひとことも言ってなくねーか? けっこう重要なコトのような気がするぜ?

神崎
昔で言うところの「PCG」機能だね。これを利用して、テキストにカラーグラフィックを割り当てれば、手軽に見ばえのいいプログラムができそうだよ。

博士
シ●ープのX●を思い出すのう。デフォルトフォントをいじるだけに失敗するとエラい目にあう機能じゃから、表立ってはヒミツにしておいたのじゃ。まさか発売より先に見つかるとは思わんかったわい。

ワンパク
ウオォー! 適当にイジってたらマジでプログラムが読めなくなっちまったぜ、シット!

博士
ホレ、いわんこっちゃない。これは本格的に裏ワザじゃが、DSiのRボタン+STARTボタン+左ボタンを同時押しでVRAMリセットになるぞい。

プログラムリスト

  1. ’shadow font
  2. ’2011/03/08 co.a
  3. ’initialize
  4. VISIBLE 1,1,0,0,0,1
  5. CLS
  6. COLOR 15
  7. CHRINIT ”BGF0”
  8. GCLS 5
  9. ’add shadows
  10. FOR CHR_NO=0 TO 255
  11.  CHRREAD(”BGF0”,CHR_NO),BF$
  12.  NEW_FNT$=””
  13.  FOR Y=0 TO 7
  14.   LAST_C$=”0”
  15.   FOR X=0 TO 7
  16.    ACT_C$=MID$(BF$,Y*8+X,1)
  17.    ADD_C$=ACT_C$
  18.    IF LAST_C$!=”0” AND ACT_C$==”0” THEN ADD_C$=”E”
  19.    NEW_FNT$=NEW_FNT$+ADD_C$
  20.    LAST_C$=ACT_C$
  21.   NEXT X
  22.  NEXT Y
  23.  CHRSET ”BGF0”,CHR_NO,NEW_FNT$
  24. NEXT
  25. ’show fonts
  26. FOR CHR_NO=0 TO 255
  27.  PRINT CHR$(CHR_NO);
  28. NEXT
  29. PRINT