あの楽器 for プチコン by 彬兄
「あの楽器」を知っているかな？ そのスジでは有名な架空の楽器だ。様々なハードで再現されているこの楽器を、プチコン用に作った猛者が現われたぞ。
基本操作は画面タッチ。画面内の四角形がピアノの黒鍵で、左端がドの音だと考えるとわかりやすいだろう。
十字ボタン左右で音色をチェンジ。感触がかなりダイナミックに変わるぞ。音量調整は十字ボタン上下。Ｌボタンを押しながらタッチすると、簡易エコーがかかるようにもなっている。
私が作りました
彬兄
タッチパネルを使った「あの楽器」風なプログラムです。たいして工夫もしてませんが、とりあえず動くモノが出来たので投稿してみます。
CHECK POiNT 
プチコンはMML対応していないものね。このプログラムでは
ＢＥＥＰを使って音階を出しているんだ。これだけでも音楽系プログラムの参考になるんじゃないかな？
ちなみにプログラム原型ではАボタンを押すと、「あの楽器」が使われた曲の伴奏が鳴るようになっていたんだけど、このリストでは著作権に配慮して、制作者の許可を得た上で117行以降をオリジナルの楽曲に変更しているよ。ご了承ください。
しかし差し替えるにしてもよォ、もうちょいセンスってモンが……。いや、これはこれでひとつのパンクスピリットなのか……？ ブツブツ……
（適当に音階を上下させただけとは、さすがに言えんのう……）
プログラムリスト
- ’アノカ゛ッキ ｆｏｒ フ゜チコン
- ＣＬＥＡＲ
- ’ヘンスウ セッテイ
- ＭＡＸ＝３ ’ヒョウシ゛スウ
- ＤＩＭ ＴＭ（ＭＡＸ） ’タイマ－
- ＤＩＭ ＴＹ（ＭＡＸ） ’タイフ゜
- ＤＩＭ Ｘ（ＭＡＸ） ’Ｘサ゛ヒョウ
- ＤＩＭ Ｙ（ＭＡＸ） ’Ｙサ゛ヒョウ
- ＤＩＭ Ｒ（ＭＡＸ） ’ハンケイ
- ＤＩＭ Ｐ（ＭＡＸ） ’カクト゛
- ＤＩＭ Ｅ（ＭＡＸ） ’エコ－
- ＤＩＭ ＴＮ（ＭＡＸ） ’エコ－ネイロ
- ＤＩＭ Ｏ（ＭＡＸ） ’エコノオンカイ
- ＤＩＭ Ｖ（ＭＡＸ） ’エコ－ホ゛リュ－ム
- ＬＡＴＥ＝２ ’フレ－ムレ－ト
- ＰＮＬＴＹＰＥ ”ＯＦＦ”
- ＣＬＳ
- ？ ”アノカ゛ッキ ｆｏｒ フ゜チコン ｖｅｒ１．０”
- ？ ”Бテ゛ シュウリョウ”
- ？ ”ネイロ：２２ ←→”
- ？ ”ＶＯＬ：１２７ ↑↓”
- ？ ”ＢＧＭ：ＯＦＦ А”
- ＴＯＮＥ＝２２
- ＶＯＬ＝１２７
- ＢＧＭ＝０
- ＲＧ＝ＰＩ（）／１８０ ’１ト゛ ノ テイスウ
- ＧＰＡＧＥ １
- ＣＯＬＳＥＴ ”ＢＧ”，０，”００００００”
- ＣＯＬＳＥＴ ”ＧＲＰ”，０，”００００００”
- ＣＯＬＳＥＴ ”ＧＲＰ”，１，”００ＦＦ００”
- ＣＯＬＳＥＴ ”ＧＲＰ”，２，”３０３０３０”
- ＢＴＣＨ＝ＴＣＨＳＴ
- ＢＢ＝ＢＵＴＴＯＮ（）
- ＠ＬＯＯＰ
- ＦＯＲ Ｌ＝１ ＴＯ ＬＡＴＥ
- Ｂ＝ＢＵＴＴＯＮ（）
- ＮＴＣＨ＝ＴＣＨＳＴ
- ＩＩ＝（１－ＢＴＣＨ）＊ＮＴＣＨ
- ＩＦ Ｂ！＝ＢＢ ＴＨＥＮ ＧＯＳＵＢ ＠ＢＵＴ
- ＩＦ ＩＩ＝＝１ ＴＨＥＮ ＧＯＳＵＢ ＠ＴＰ
- ＩＦ ＢＧＭ＝＝１ ＴＨＥＮ ＧＯＳＵＢ ＠ＢＧＭ
- ＶＳＹＮＣ １
- ＢＢ＝Ｂ
- ＢＴＣＨ＝ＮＴＣＨ
- ＮＥＸＴ
- ＧＯＳＵＢ ＠ＣＨＫ
- ＧＯＴＯ ＠ＬＯＯＰ
- ’ホ゛タン カ゛ オサレタ
- ＠ＢＵＴ
- ＩＦ Ｂ＝＝０ ＴＨＥＮ ＲＥＴＵＲＮ
- ＩＦ Ｂ ＡＮＤ ４ ＴＨＥＮ ＴＯＮＥ＝ＴＯＮＥ－１
- ＩＦ Ｂ ＡＮＤ ８ ＴＨＥＮ ＴＯＮＥ＝ＴＯＮＥ＋１
- ＩＦ Ｂ ＡＮＤ １ ＴＨＥＮ ＶＯＬ＝ＶＯＬ＋１
- ＩＦ Ｂ ＡＮＤ ２ ＴＨＥＮ ＶＯＬ＝ＶＯＬ－１
- ＩＦ ＴＯＮＥ＜０ ＴＨＥＮ ＴＯＮＥ＝６９
- ＩＦ ＴＯＮＥ＞６９ ＴＨＥＮ ＴＯＮＥ＝０
- ＩＦ ＶＯＬ＜２０ ＴＨＥＮ ＶＯＬ＝２０
- ＩＦ ＶＯＬ＞１２７ ＴＨＥＮ ＶＯＬ＝１２７
- ＬＯＣＡＴＥ ４，２
- ？ ＳＴＲ＄（ＴＯＮＥ）＋” ”
- ＬＯＣＡＴＥ ４，３
- ？ ＳＴＲ＄（ＶＯＬ）＋” ”
- ＩＦ Ｂ ＡＮＤ ３２ ＴＨＥＮ ＥＮＤ
- ＩＦ Ｂ ＡＮＤ １６ ＴＨＥＮ ＢＧＭ＝１－ＢＧＭ
- ＬＯＣＡＴＥ ４，４
- Ｐ＄＝”ＯＦＦ”
- ＩＦ ＢＧＭ＝＝１ ＴＨＥＮ Ｐ＄＝”ＯＮ ”
- ？ Ｐ＄
- ＲＥＴＵＲＮ
- ’タッフ゜ サレタ
- ＠ＴＰ
- Ｉ＝－１
- ＦＯＲ Ｊ＝ＭＡＸ－１ ＴＯ ０ ＳＴＥＰ －１
- ＩＦ ＴＭ（Ｊ）＝＝０ ＴＨＥＮ Ｉ＝Ｊ
- ＮＥＸＴ
- ＩＦ Ｉ＞－１ ＧＯＴＯ ＠ＴＰ＿１
- Ｉ＝０
- ＦＯＲ Ｊ＝１ ＴＯ ＭＡＸ－１
- ＩＦ ＴＭ（Ｉ）＜ＴＭ（Ｊ） ＴＨＥＮ Ｉ＝Ｊ
- ＮＥＸＴ
- ＠ＴＰ＿１
- ＴＭ（Ｉ）＝１
- Ｘ（Ｉ）＝ＴＣＨＸ
- Ｙ（Ｉ）＝ＴＣＨＹ
- Ｒ（Ｉ）＝ＲＮＤ（１０）
- Ｐ（Ｉ）＝ＲＮＤ（９０）＊ＲＧ
- ＴＹ（Ｉ）＝ＲＮＤ（４）
- ＩＦ ＴＹ（Ｉ）＞０ ＧＯＴＯ ＠ＴＰ＿２
- Ｒ＝ＲＮＤ（２０）／１０－１
- Ｘ（Ｉ）＝ＴＣＨＸ＋ＴＣＨＹ＊Ｒ
- Ｙ（Ｉ）＝ＴＣＨＸ－（１９２－ＴＣＨＹ）＊Ｒ
- ＠ＴＰ＿２
- ＯＣＴ＝（ＴＣＨＸ－ＴＣＨＸ％１６）／１６＊１０２４／３
- ＢＥＥＰ ＴＯＮＥ，ＯＣＴ，ＶＯＬ
- ＩＦ Ｂ ＡＮＤ ２５６ ＧＯＴＯ ＠ＴＰ＿３
- ＧＯＴＯ ＠ＴＰ＿４
- ＠ＴＰ＿３
- Ｅ（Ｉ）＝２
- ＴＮ（Ｉ）＝ＴＯＮＥ
- Ｏ（Ｉ）＝ＯＣＴ
- Ｖ（Ｉ）＝ＶＯＬ／２
- ＠ＴＰ＿４
- ＲＥＴＵＲＮ
- ’ＢＧＭ ノ サイセイ
- ＠ＢＧＭ
- ＢＴＭ＝ＭＡＩＮＣＮＴＬ
- ＩＦ ＢＴＭ＞ＢＢＴＭ＋３０ ＴＨＥＮ ＢＢＴＭ＝ＢＴＭ
- ＩＦ ＢＴＭ＜ＢＢＴＭ＋６ ＧＯＴＯ ＠ＢＧＭ＿１
- ＢＢＴＭ＝ＢＢＴＭ＋６
- Ｂ＿ＣＮＴ＝Ｂ＿ＣＮＴ＋１
- Ｂ＿ＯＣＴ＝－１
- ＩＦ Ｂ＿ＣＮＴ＞２３ ＴＨＥＮ Ｂ＿ＣＮＴ＝０
- ＩＦ Ｂ＿ＣＮＴ％６＝＝１ ＴＨＥＮ ＢＥＥＰ ２９
- ＩＦ Ｂ＿ＣＮＴ％６＝＝４ ＴＨＥＮ ＢＥＥＰ ３１
- ＩＦ Ｂ＿ＣＮＴ＝＝１ ＴＨＥＮ Ｂ＿ＯＣＴ＝２
- ＩＦ Ｂ＿ＣＮＴ＝＝４ ＴＨＥＮ Ｂ＿ＯＣＴ＝３
- ＩＦ Ｂ＿ＣＮＴ＝＝７ ＴＨＥＮ Ｂ＿ＯＣＴ＝４
- ＩＦ Ｂ＿ＣＮＴ＝＝１０ ＴＨＥＮ Ｂ＿ＯＣＴ＝５
- ＩＦ Ｂ＿ＣＮＴ＝＝１５ ＴＨＥＮ Ｂ＿ＯＣＴ＝４
- ＩＦ Ｂ＿ＣＮＴ＝＝１９ ＴＨＥＮ Ｂ＿ＯＣＴ＝３
- ＩＦ Ｂ＿ＯＣＴ＝＝－１ ＧＯＴＯ ＠ＢＧＭ＿１
- ＢＥＥＰ １６，Ｂ＿ＯＣＴ＊１０２４／３，２０
- ＠ＢＧＭ＿１
- ＲＥＴＵＲＮ
- ’ヒョウシ゛ チェック
- ＠ＣＨＫ
- ＧＣＬＳ
- ＧＯＳＵＢ ＠ＦＲＥＴ
- ＦＯＲ Ｉ＝０ ＴＯ ＭＡＸ－１
- ＩＦ ＴＭ（Ｉ）＞９０ ＴＨＥＮ ＴＭ（Ｉ）＝０
- ＩＦ ＴＭ（Ｉ）＝＝０ ＧＯＴＯ ＠ＣＨＫ＿１
- ＴＭ（Ｉ）＝ＴＭ（Ｉ）＋ＬＡＴＥ＊５
- Ｋ＝ＴＹ（Ｉ）
- ＯＮ Ｋ ＧＯＳＵＢ ＠ＬＩ，＠ＣＩ，＠ＣＵ，＠ＴＲ
- ＩＦ Ｅ（Ｉ）＝＝０ ＧＯＴＯ ＠ＣＨＫ＿１
- ＩＦ ＴＭ（Ｉ）＞５０ ＧＯＴＯ ＠ＣＨＫ＿１
- ＢＥＥＰ ＴＮ（Ｉ），Ｏ（Ｉ），６４
- Ｅ（Ｉ）＝Ｅ（Ｉ）－１
- ＠ＣＨＫ＿１
- ＮＥＸＴ
- ＲＥＴＵＲＮ
- ’チョクセン ヒョウシ゛
- ＠ＬＩ
- ＦＯＲ Ｊ＝－１ ＴＯ １
- ＧＬＩＮＥ Ｘ（Ｉ）＋Ｊ，０，Ｙ（Ｉ）＋Ｊ，１９２，１
- ＮＥＸＴ
- ＲＥＴＵＲＮ
- ’エン ヒョウシ゛
- ＠ＣＩ
- ＩＩ＝Ｒ（Ｉ）＋ＴＭ（Ｉ）＊２
- ＦＯＲ Ｊ＝ＩＩ ＴＯ ＩＩ＋２
- ＧＣＩＲＣＬＥ Ｘ（Ｉ），Ｙ（Ｉ），Ｒ０＋Ｊ，１
- ＮＥＸＴ
- ＲＥＴＵＲＮ
- ’シカク ヒョウシ゛
- ＠ＣＵ
- ＩＩ＝Ｒ（Ｉ）＋ＴＭ（Ｉ）＊２
- ＦＯＲ Ｊ＝ＩＩ ＴＯ ＩＩ＋２
- ＳＩ＝Ｊ＊ＳＩＮ（Ｐ（Ｉ）－ＴＭ（Ｉ）＊ＲＧ＊２）
- ＣＯ＝Ｊ＊ＣＯＳ（Ｐ（Ｉ）－ＴＭ（Ｉ）＊ＲＧ＊２）
- Ｘ１＝Ｘ（Ｉ）＋ＳＩ：Ｙ１＝Ｙ（Ｉ）＋ＣＯ
- Ｘ２＝Ｘ（Ｉ）＋ＣＯ：Ｙ２＝Ｙ（Ｉ）－ＳＩ
- Ｘ３＝Ｘ（Ｉ）－ＳＩ：Ｙ３＝Ｙ（Ｉ）－ＣＯ
- Ｘ４＝Ｘ（Ｉ）－ＣＯ：Ｙ４＝Ｙ（Ｉ）＋ＳＩ
- ＧＬＩＮＥ Ｘ１，Ｙ１，Ｘ２，Ｙ２，１
- ＧＬＩＮＥ Ｘ２，Ｙ２，Ｘ３，Ｙ３，１
- ＧＬＩＮＥ Ｘ３，Ｙ３，Ｘ４，Ｙ４，１
- ＧＬＩＮＥ Ｘ４，Ｙ４，Ｘ１，Ｙ１，１
- ＮＥＸＴ
- ＲＥＴＵＲＮ
- ’サンカク ヒョウシ゛
- ＠ＴＲ
- Ｐ１＝Ｐ（Ｉ）－ＴＭ（Ｉ）＊ＲＧ＊２
- Ｐ２＝Ｐ１＋ＲＧ＊１２０
- Ｐ３＝Ｐ２＋ＲＧ＊１２０
- ＩＩ＝Ｒ（Ｉ）＋ＴＭ（Ｉ）＊２
- ＦＯＲ Ｊ＝ＩＩ ＴＯ ＩＩ＋２
- Ｘ１＝Ｘ（Ｉ）＋Ｊ＊ＳＩＮ（Ｐ１）
- Ｘ２＝Ｘ（Ｉ）＋Ｊ＊ＳＩＮ（Ｐ２）
- Ｘ３＝Ｘ（Ｉ）＋Ｊ＊ＳＩＮ（Ｐ３）
- Ｙ１＝Ｙ（Ｉ）＋Ｊ＊ＣＯＳ（Ｐ１）
- Ｙ２＝Ｙ（Ｉ）＋Ｊ＊ＣＯＳ（Ｐ２）
- Ｙ３＝Ｙ（Ｉ）＋Ｊ＊ＣＯＳ（Ｐ３）
- ＧＬＩＮＥ Ｘ１，Ｙ１，Ｘ２，Ｙ２，１
- ＧＬＩＮＥ Ｘ２，Ｙ２，Ｘ３，Ｙ３，１
- ＧＬＩＮＥ Ｘ３，Ｙ３，Ｘ１，Ｙ１，１
- ＮＥＸＴ
- ＲＥＴＵＲＮ
- ’フレット ヒョウシ゛
- ＠ＦＲＥＴ
- ＧＢＯＸ １７，１，３１，１９１，２
- ＧＢＯＸ ４９，１，６３，１９１，２
- ＧＢＯＸ ９７，１，１１１，１９１，２
- ＧＢＯＸ １２９，１，１４３，１９１，２
- ＧＢＯＸ １６１，１，１７５，１９１，２
- ＧＢＯＸ ２０９，１，２２３，１９１，２
- ＧＢＯＸ ２４１，１，２５５，１９１，２
- ＲＥＴＵＲＮ
- ’＝＝＝＝ＥＮＤ＝＝＝＝
