文字列から情報を得たり、指定した文字からコードを返すなど、文字に関する以下の関数があります。
ASC()、CHR$()、VAL()、STR$()、HEX$()、MID$()、LEN()
指定された文字のASCIIコードを返す。
書式 | 変数 = ASC( 文字 ) | |
---|---|---|
引数 | なし | |
戻り | 数値 | 指定された文字の文字コード |
エラー |
指定された文字コードから文字を返す。
書式 | 変数$ = CHR$( 文字コード ) | |
---|---|---|
引数 | 文字コード | 文字ごとに対応する番号 |
戻り | 文字 | 文字コードに対応する文字 |
エラー |
文字列から数値を得る。
書式 | 変数 = VAL( 文字列 ) | |
---|---|---|
引数 | 文字列 | 数値の入った文字列 |
戻り | 数値 | 文字列から取出した数値 |
エラー |
数値から文字列を得る。
書式 | 変数$ = STR$( 数値 ) | |
---|---|---|
引数 | 数値 | 文字列にしたい数値 |
戻り | 文字 | 数値から生成した文字列 |
エラー |
数値から16進文字列を得る。
書式 | 変数$ = HEX$( 数値 ) | |
---|---|---|
引数 | 数値 | 16進文字列にしたい数値 |
戻り | 文字 | 数値から生成した16進文字列 |
エラー |
文字列の開始位置から指定数分の文字列を取り出す
書式 | 変数$ = MID$( 文字列, 開始位置, 文字数 ) | |
---|---|---|
引数 | 文字列 | 元になる文字列 |
開始位置 | 文字単位の開始位置 | |
文字数 | 取出す文字数 | |
戻り | 文字 | 切り出した文字列 |
エラー |
文字列内の文字数を得る。
書式 | 変数 = LEN( 文字列 ) | |
---|---|---|
引数 | 文字列 | 文字数を調べたい文字列 |
戻り | 数値 | 文字の数(全ての文字を1文字として数える) |
エラー |