プチコンの基本的な仕様一覧です。
| 文字 | マルチバイト文字で管理 |
|---|---|
| 文字種類 | 数字、英数字、カナ、記号 |
| 数の表現 | 32ビット固定小数(四捨五入) 4096を1.0として扱う。 整数部は、±524287の範囲。 範囲外の数値は扱えません。 |
| 16進表記 | &H |
| 2進表記 | &B |
| 変数 | 英字で始まる8文字以内まで、ただし _ は受け付ける。文字列型の変数は、名前の最後に$をつける。 (例) ANS=75:C$="TEXT" |
| 配列 | 要素数の合計は32768個、2次元配列まで対応。括弧は () 又は []。添字は0から始まる。 (例) DIM NO(10)の範囲は、 NO(0)〜NO(9)まで。 |
| 複数命令 | 可能( : コロンで区切る) |
| サブルーチンとネスト | 制限無し、FOR〜NEXT も同様(メモリーの範囲内) |
テキスト用のメモリーは約52万文字程度の文字を扱うことができます。これ以上の文字を入力した場合は、最大行数(行内の最大文字数)以内でも登録できなくなります。
| エディタ | 「編集モード」に搭載される行単位のテキストエディタ。ENTERキーの入力で自動的に行番号が挿入される。テキストの折り返しは行わない。 |
|---|---|
| 行の範囲 | 1〜9999(1行の文字数が多い時、最大行数まで使えない) |
| 行番号の扱い | テキストエディタの行の番号として扱う。改行で自動的に増加し、GOTOやGOSUBなどの命令は、行番号指定はできない仕様となっている。分岐命令については、行番号ではなく「@ラベル名」を利用する。 |
| 1行の文字数 | 1行100文字まで、画面に表示できない範囲は横方向へのスクロールで確認。(テキスト用のメモリーが不足すると1行内の文字数に満たない状態でも入力できなくなります) |
ユーザーSPRITEは、ユーザー用BG面に対して優先順位設定可能。
| 前 上画面 表示階層 奥 | コンソール画面 ユーザー用BG面(前) ユーザー用SPRITE面 ユーザー用BG面(奥) グラフィック面 バックドロップ面 |
|---|---|
| 前 下画面 表示階層 奥 | キーボードおよびパネル ユーザー用BG面(前) ユーザー用SPRITE面 ユーザー用BG面(奥) グラフィック面 バックドロップ面 |
| グラフィック解像度 | 256x192ドット |
| コンソール文字数 | 32文字x24行(最終行で改行すると1行スクロールする) |
| アニメ機能 | SPRITE命令による簡易アニメ再生 |
| キーボード | ソフトウェアキーボード (英字、カナ、記号) |
|---|---|
| ハードウェアボタン | 利用可能(セレクトボタンはESCキーとして利用、Lボタンとスタートボタンは実行時のみ開放) |
| タッチパネル | システム変数 TCHST、TCHX、TCHY で利用可能 |
| + | 加算(A+B) |
|---|---|
| - | 減算(A-B) |
| * | 乗算(A*B) |
| / | 除算(A/B)※0除算はエラー |
| % | 剰余(A%B)※0除算はエラー |
| > | 左辺が右辺より大きい(A>B) |
|---|---|
| < | 左辺が右辺より小さい(A<B) |
| >= | 左辺が右辺より大きいか等しい(A>=B)※=>は禁止 |
| <= | 左辺が右辺より小さいか等しい(A<=B)※=<は禁止 |
| == | 両辺が等しい(A==B) |
| != | 両辺が等しくない(A!=B) |
| AND | 論理積(A AND B) |
|---|---|
| OR | 論理和(A OR B) |
| XOR | 排他的論理和(A XOR B) |
| NOT | 否定(NOT A) |