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2016年3月17日
株式会社スマイルブーム
〜 プログラミングせずに RPG を作成できる Smile Game Builder(スマイル ゲーム ビルダー)を Game Developers Conference で初公開 〜
株式会社スマイルブーム(代表取締役 社長:小林 貴樹、本社:札幌市北区北9条西4丁目7番4号、以下スマイルブーム)は、本日、プログラミングせずにロール プレイング ゲーム(以下、RPG)を作成できる Windows 向けのアプリケーション ソフトウェア「Smile Game Builder(スマイル ゲーム ビルダー)」を年内の発売を目指して開発していることを発表しました。また、同ソフトウェアの試用版を、米国サンフランシスコで開催中のゲーム開発者向け技術会議「Game Developers Conference 2016(以下、GDC)」に出展している自社ブースで来場者向けの展示を行います。
「Smile Game Builder(スマイル ゲーム ビルダー)」は、プログラミング言語やスクリプト言語を使用することなく、かつ、クリエーターが 3D のモデリング データを作成せずとも立体的な 3D マップを使用した RPG を作成できるゲーム製作ツールとして開発に着手しました。
通常、RPG などのゲームを製作するには C 言語などのプログラミング言語やスクリプト言語を駆使してゲームの仕組みを作り、味方や敵のキャラクターをはじめ、マップを構成する背景や効果音、BGM など多種多様なグラフィックやサウンドの素材を用意する必要があります。そのため、ゲームを作りたいという興味があっても、思い描いたゲームを作るためには幅広い知識と経験、技術力が必要となり、誰もが容易にゲームを作れるわけではありませんでした。
「Smile Game Builder(スマイル ゲーム ビルダー)」では、RPG の作成に特化したゲーム エディターを新たに開発したことで、マウスを中心とした操作で作りたいゲームのイメージを直感的に作り上げることができます。そのため、ゲームの舞台となるマップの作成をはじめ、アイテムの配置や各種の演出効果、戦闘のバランスなど RPG を構成する全ての要素において、プログラムやスクリプトによる記述を必要としません。また、マップはすべて立体的な 3D マップとして表現されますが、立体を表現するために 3D のモデリング データを作成することなく、また、奥行きを考慮した配置や設定などに手間をかけることなく立体的な 3D マップを用いた RPG を作成できます。
さらに、「Smile Game Builder(スマイル ゲーム ビルダー)」には、RPG を作成する上で欠かすことのできないキャラクターやアイテムなどのグラフィック素材、ゲーム中の効果音や BGM などのサウンド素材が豊富に同梱されるため、ゲームに必要な素材を用意する手間を大幅に削減できます。特に、グラフィック素材はすべて奥行きを持った 3D モデルのため、例えば、ゲーム エディターでマップ上に小屋やお城の素材を配置するだけで表現力豊かな 3D マップが作成できます。
また、これらの素材は、追加素材パックとしてダウンロード販売形式で購入できるようになる予定です。追加素材パックには、スマイルブームのオリジナル デザインを中心に、様々な 著名キャラクターを収録すべく検討を進めています。なお、GDC での出展に際して、株式会社円谷プロダクションのご協力により、展示用のサンプル ゲームに「ウルトラマンシリーズ」のキャラクターを使用しています。(「ウルトラマンシリーズ」のキャラクターを収録した追加素材パックの発売は未定です。)
「Smile Game Builder(スマイル ゲーム ビルダー)」は年内の発売を目指して開発を進めており、発売日や価格、商品構成などについては未定です。
以上