ボタン状態や文字列の取得などを行う以下の命令および関数があります。
BUTTON()、INKEY$()、INPUT、LINPUT
ハードウェアボタンの状態取得。この命令を使うとビット単位でボタンの同時押し状態を調べることができます。例えば、上と右が同時に押された場合、9が返ります。
書式 | 変数=BUTTON() | |||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
引数 | なし | |||||||||||||||||||||||||
戻り | ボタンに対応する番号
| |||||||||||||||||||||||||
エラー |
1文字取得。入力がない場合 ”” が戻る
書式 | 変数$ = INKEY$() | |
---|---|---|
引数 | なし | |
戻り | 文字変数 | キーボードからの1文字が戻る |
エラー |
数値または文字列の取得。
書式 | INPUT “文字列” ; 受け取る変数 INPUT “文字列” ; 受け取る変数$ INPUT “文字列” ; 受け取る変数, 受け取る変数2$ | |
---|---|---|
引数 | 文字列 | 省略可能、入力用の説明。 |
受け取る変数 | キーボードからの入力を受け取るための数値または文字列変数。 | |
, | 複数の変数を指定する場合の区切り。 | |
戻り | なし | |
エラー |
文字列の取得。INPUTでは入力できない ',' 等も受け付ける。
書式 | LINPUT “文字列” ; 受け取る変数$ | |
---|---|---|
引数 | 文字列 | |
受け取る変数 | キーボードから1行分の文字列を受け取る変数。 | |
戻り | なし | |
エラー |