18 ◎コンソール入力系命令

◎コンソール入力系命令

ボタン状態や文字列の取得などを行う以下の命令および関数があります。
BUTTON()、INKEY$()、INPUT、LINPUT

18 ◎コンソール入力系命令

BUTTON()

ハードウェアボタンの状態取得。この命令を使うとビット単位でボタンの同時押し状態を調べることができます。例えば、上と右が同時に押された場合、9が返ります。

書式変数=BUTTON()
引数なし
戻りボタンに対応する番号
1十字ボタンの上
2十字ボタンの下
4十字ボタンの左
8十字ボタンの右
16Aボタン
32Bボタン
64Xボタン
128Yボタン
256Lボタン
512Rボタン
1024スタートボタン
2048セレクトボタン
エラー

18 ◎コンソール入力系命令

INKEY$()

1文字取得。入力がない場合 ”” が戻る

書式変数$ = INKEY$()
引数なし
戻り文字変数キーボードからの1文字が戻る
エラー

18 ◎コンソール入力系命令

INPUT

数値または文字列の取得。

書式INPUT “文字列” ; 受け取る変数
INPUT “文字列” ; 受け取る変数$
INPUT “文字列” ; 受け取る変数, 受け取る変数2$
引数文字列省略可能、入力用の説明。
受け取る変数キーボードからの入力を受け取るための数値または文字列変数。
,複数の変数を指定する場合の区切り。
戻りなし
エラー

18 ◎コンソール入力系命令

LINPUT

文字列の取得。INPUTでは入力できない ',' 等も受け付ける。

書式LINPUT “文字列” ; 受け取る変数$
引数文字列
受け取る変数キーボードから1行分の文字列を受け取る変数。
戻りなし
エラー